広報担当者必見!プレスリリース配信サイト3選

この記事はこんな方におすすめ!
・プレスリリースを効果的に配信したい広報・PR担当者
・PR TIMESや@Pressなど配信サービスを比較したい方
・広告感覚で使える広報手法を知りたい方

近年、広告と同じようにプレスリリースを配信する広報・PR手法が注目されています。プレスリリースはもともとメディア(報道機関)向けの公式文書でしたが、今では配信サイトを通じて一般消費者にも届く手段となり、企業の情報発信に欠かせない存在です。

プレスリリースとは?

プレスリリースとは、企業や団体がテレビ・新聞・雑誌・ニュースサイトなどに向けて、新製品・新サービス・イベント情報などを発表する公式文書のことです。

従来はメディアにFAXや郵送で送付し、記者に取り上げてもらうことが主流でした。ニュースとして掲載されれば、短期間で大きな反響を得られる可能性があります。

しかし近年は、プレスリリース配信サイトや自社Webサイト・SNSでの公開が一般化。記事掲載の有無に関わらず、多数の人に直接届けられるようになりました。つまり今では、「広告感覚で使える広報ツール」としても利用されているのです。

プレスリリース配信サイトを使うメリット

  • 多数メディアに効率的に配信できる

    一斉配信が可能なため、1件ずつ送る手間を削減。限られた広報リソースでも広く発信できます。
  • 配信効果を高めるオプションが充実

    メディアリストの提供、内容の校正・修正、配信結果レポートなどを活用でき、初心者でも安心。
  • 検索エンジン上位表示に寄与

    配信サイト自体が高いドメインパワーを持つため、GoogleやYahoo!で上位表示されやすく、自社サイトのSEO効果も期待できます。

このような理由から、スタートアップから大企業まで、多くの組織がプレスリリース配信サービスを導入しています。

代表的なプレスリリース配信サイト3選

1.PR TIMES(ピーアールタイムズ)

PR TIMESは国内最大手の配信サイトで、シェアNo.1・月間7,500万PVを誇ります。SNS連携にも強く、Twitterフォロワー45万人以上、Facebookフォロワー12万人以上と高い拡散力があります。

  • 料金(税抜):1配信3万円
  • 定額プラン(月30件まで):月額7万〜8万円
  • 特徴:圧倒的な閲覧数とシェアNo.1の実績

2.@Press(アットプレス)

@Pressは「記事掲載数No.1」の実績を持ち、取材や記事化につながりやすいのが大きな特徴です。配信先メディアは10,000以上と国内最多クラス。

  • ライト:30,000円/1配信(平均記事化数7.3件)
  • ライトプラス:39,800円/1配信(平均14.1件)
  • スタンダード:59,800円/1配信(平均32.1件)
  • 特徴:記事化率が高く、広報効果が出やすい

3.共同通信PRワイヤー(PRWire)

共同通信PRワイヤーは、信頼性の高さと海外配信力が強み。記事掲載率は約7割、さらに全世界35,000以上のメディアに配信可能です。共同通信グループの信用力を背景に、大企業や官公庁にも選ばれています。

  • スタンダードプラン(会員):年間5回 204,600円〜
  • スポット利用:1回85,800円(税込)
  • ライトプラン(会員):年間5回 105,600円〜
  • 特徴:海外展開や信頼性重視の企業に最適

まとめ:プレスリリースを広告感覚で活用しよう

プレスリリースはもともとメディア向けの文書でしたが、今では広告感覚で使える広報手法に進化しています。特に配信サイトを使えば、効率的な拡散・記事掲載・SEO効果が期待できます。

  • PR TIMES:シェア・閲覧数No.1
  • @Press:記事化率No.1
  • 共同通信PRワイヤー:信頼性・海外展開に強み

インターネットでの情報発信が欠かせない時代、プレスリリースは単なる「お知らせ」ではなく、戦略的なPR手段として活用すべきです。自社に合ったサービスを選び、ブランド価値を最大化していきましょう。

この記事の著者

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