ソリューション営業で年収1,000万円を超える方法｜粗利2億を達成する営業術

2025年6月23日

営業職は「モノを売る仕事」と思われがちですが、実はもっと奥深いものです。
本当に成果を出している営業は、“信頼されて、価値を届ける”ことを徹底しています。
ただ商材を紹介するだけでは、すぐに飽きられ、長期的な関係は築けません。相手の課題を深く理解し、それを一緒に解決していく。これこそが、年間粗利2億円、年収1,000万円を超える営業の本質です。
この記事では、ソリューション提案営業で成果を上げるための実践的な考え方と行動指針を紹介します。

目指すべき営業像は「3社のキーパーソン」と深くつながること

最短で粗利2億円達成を目指すには、月粗利300万円を出せるクライアントを3社見つけることが鍵になります。

日本には数百万社の法人が存在しますが、大切なのは「数」ではなく「質」。本気で向き合える3社と信頼関係を築き、継続的に価値を提供することが、結果として売上と粗利を押し上げます。

継続して成果を出すには、以下が欠かせません。

知識・スキルをアップデートし続ける
提案力を磨き続ける
人間的魅力を高め続ける

つまり、営業は一生かけて“自分を磨く仕事”なのです。

成果を出し続けるために必要なマインドや行動特性7選

成果を出すために、常にもっていたいマインドや行動特性は7つあります。

1. 顧客の「売上・粗利」を最大化する

営業の目的は、単に「顧客に売り込むこと」ではなく、「顧客の売上・粗利を最大化すること」です。
「この提案で、顧客の売上はどう伸びるか？」「粗利はどう変わるか？」を常に意識して行動することで、信頼は自然と生まれます。

2. ギバーになる（ただし“誰にでも”ではない）

信頼される営業は、惜しみなく提供するギバーの姿勢をもっています。
自分のノウハウやリソースを共有し、顧客の成功を最優先に考えることが大切です。
とはいえ、リターンのない相手にエネルギーを注ぎすぎるのは非効率。長期的に成果を生む相手に集中することがポイントです。

3. 考えるより「行動が正義」

営業は、動いた数だけ成果が出る「行動してなんぼ」の世界です。どんなに頭で考えて良いプランを練っても、実行しなければ意味がありません。「アクション→フィードバック→改善」のサイクルを回し続けましょう。

4. 適正価格で「高く売る」

商材やサービスの価値を正しく伝えることで、価格競争から脱却できます。
高く売れれば利益率が上がり、より良いサポートやサービス提供も可能になるのです。結果的に、顧客満足度も高まります。

5. 「安く仕入れる」工夫を怠らない

利益を最大化するには、仕入れコストの見直しも欠かせません。
交渉力を磨く、自分で対応できることはする、新しい仕入れ先を探すなど、できる工夫は数多くあります。

6. 限られた時間を「効率的に使う」

営業活動に使える時間は限られています。
だからこそ、「どの顧客に、どんな提案を、どのタイミングでするか」を常に考え、優先順位を明確にして動くことが重要です。

7. 「自分で提供できる力」を身につける

単なる“商材販売の仲介業者”ではなく、自らサービスを設計・提供できる営業になれば、顧客からの信頼度も飛躍的に高まります。
そのためには、自社サービスの理解だけでなく、業界構造（5フォース分析など）も学んでおくべきです。

年収1,000万円を超えたいあなたへ

営業は、人生を変えることができる仕事です。
自らの行動と信念次第で、収入も、人間関係も、働き方も、すべてが変わっていきます。
ツギノテでは、月間粗利700万円を安定的に達成できれば、年収1,000万円超えも現実的な目標になります。
さらに交渉次第では年収2,000万円、あるいは独立・起業の道も拓けるでしょう。