「自社の広告運用で設定しているCPA(獲得単価)は適切なのだろうか?」と悩んでいませんか?
CPAは広告運用のパフォーマンスを測る重要な指標です。しかし、その良し悪しを評価するには、業界や商材、ターゲット層によって大きく異なる背景を考慮する必要があります。
この記事では、実際に弊社が広告運用している自社事例をもとに、直近のCPC・CPA・CTRを公開(盛っていません)!
読者様のパフォーマンスと比較して運用に役立てていただければ幸いです。
実績公開(人材登録)
前提条件
リンク先URL:各訴求の専用登録LP
期間:2024年11月
媒体:META広告・instagram広告・Google広告・Yahoo!広告(スカウト、アグリゲーション媒体は除く)
訴求 | 営業職募集 |
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運用月数 | 2か月目 |
配信媒体 | META広告・instagram広告・Google広告・Yahoo!広告 |
成果地点 | 登録 |
CPC | 418円 |
CPA | 16,870円 |
CTR | 1.13% |
CVR | 2.40% |
訴求 | 総合募集 |
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運用月数 | 3か月目 |
配信媒体 | META広告・instagram広告・Google広告・Yahoo!広告 |
成果地点 | 登録 |
CPC | 268円 |
CPA | 10,769円 |
CTR | 1.41% |
CVR | 2.49% |
訴求 | 女性ターゲット募集 |
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運用月数 | 4か月目 |
配信媒体 | META広告・instagram広告・Google広告・Yahoo!広告 |
成果地点 | LINE友達・登録 |
CPC | 270円 |
CPA | 2,652円 |
CTR | 1.41% |
CVR | 6.08% |
うちの方が安いと思ったあなた!流石です。
うちの方が高いと嘆いたあなた、ご安心してください。
今回ご紹介したCPA事例は、当社の規模感(CA3名)で運用した結果に基づくものです。
CPAの目安は以下の要因によって大きく変動する可能性がある点を押さえておく必要があります。
CPAが変動する主な要因
広告予算の規模
少額予算の場合:効率の良い施策にのみ予算を集中投下できるため、獲得件数は少ないもののCPAは低く抑えられる傾向があります。
高額予算の場合:獲得効率の低い施策にも予算を投下する必要があるため、CPAが上昇する一方で、獲得件数は大幅に増加します。
CA人数が多いと送客する求職者様の人数も増加するためCPAは上昇します。
ターゲット層の難易度
ターゲットが広範囲に及ぶ場合や競合が激しい市場では、CPAが上昇しやすくなります。一方、ニッチなターゲット層に絞った場合、効率的な獲得が期待できます。最近ではエンジニア求人は非常にCPCが高騰しているためCPAも上昇しております。
信頼性やブランド力
広告主のブランドが高い信頼性を持つ場合、コンバージョン率が向上し、結果的にCPAが低下することがあります。逆に、認知度が低いブランドでは信頼を築くための施策が必要となり、CPAが高くなることがあります。
コンバージョンハードルの高さ
例えば、「会員登録」という低ハードルなコンバージョン目標と、「面談スケジュール予約」という高ハードルな目標では、CPAに大きな差が出るのは当然です。
まとめ
CPAは広告運用における成功の鍵を握る重要な指標です。自社のCPAが適正水準かどうかを把握し、必要に応じて改善に取り組むことで、広告予算を最大限に活用することが可能です。
弊社では、これまで数多くの企業の広告運用をサポートし、業界ごとの目標CPA達成を実現してきました。
「自社のCPAを改善したい」「現状の広告運用を見直したい」とお考えの方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
広告運用の最適化で、より高い成果を一緒に目指しましょう!