Yahoo!広告は10月12日、ディスプレイ広告(運用型)において、レスポンシブディスプレイ広告を提供開始すると発表した。
実施予定日は、2022年10月24日。
「レスポンシブディスプレイ広告の提供開始」の概要
レスポンシブ広告(画像)において、画像や説明文などの素材それぞれ複数入稿し、システムで素材を自動的に選択、配信する「レスポンシブディスプレイ広告」の提供を開始する。
効果の高い素材を優先して配信するため、広告効果の向上が見込める。また、一度の広告作成で複数の広告バリエーションを配信でき、運用工数の削減も可能。
レスポンシブディスプレイ広告の仕様は、下記のとおり。
- 複数入稿できる素材と上限数
– 画像 15件
– タイトル 5件
– 説明文 5件
※動画は非対応
※上記以外の入力項目は、レスポンシブ広告(画像)と同様 - レスポンシブディスプレイ広告の作成上限数
1つの広告グループ配下で、配信設定がオンので最大3件まで
レスポンシブディスプレイ広告では、広告に複数入稿可能な素材(画像・タイトル・説明文)を「アセット」と呼ぶ。入稿したアセットは広告ごとの「アセット一覧」から、審査状況や掲載結果なども含めて確認できる。
またパフォーマンスレポートでは、分割項目の「メディアID」または「メディア名」を追加すると、アセットの画像ごとの実績値を確認できる。
「レスポンシブディスプレイ広告の提供開始」の注意事項
注意点としては3つ。
- レスポンシブディスプレイ広告の提供開始以降、レスポンシブ(画像)、レスポンシブ(動画)の明記必須項目(18禁など)の記載場所が変更になる
- 入稿したアセット(素材)は審査の対象。配信可能なアセットの組み合わせが1つ以上ある場合、広告が配信される
- アセットを編集した場合、すべてのアセットに対して再度審査が行われる
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