新入社員の挨拶シーン別の一言例文集。挨拶・自己紹介の文例を紹介

新入社員になりたての頃は、挨拶や自己紹介する場面が多く「○○さん、一言お願いします」と何度も求められて、お困りではありませんか？

初めてのことばかりで緊張して、「何を話そうかな……」「ちゃんと話さないと……」と悩んでしまうことは、実は“新入社員あるある”の1つです。

そこで、今回は「何を話していいかわからない」問題を解消するために、新入社員の挨拶シーン別のテンプレートおよび一言例文をご用意しました。

「新社会人生活を、好印象でスタートしたい」と考えている方のヒントになれば幸いです。

新入社員が挨拶を一言にまとめるのに便利な構成例

新入社員が一言挨拶するときに使える、話の基本構成、いわばテンプレートのようなものがあるのをご存知でしょうか。

今回ご紹介する話し方の型は、「枕詞の挨拶→自己紹介→感謝や喜びの気持ち→今後の抱負→締めの言葉」の5部構成の例です。
さっそく、1つ1つ見ていきましょう。

いきなり自己紹介に入ると、聞き逃してしまう先輩社員の方もいるかもしれません。
そのため、「お疲れ様です」「おはようございます」「これから大変お世話になります」といった枕詞（クッション言葉）を一言加えると、話に引き込むことができます。

自己紹介では、自分の名前・出身地・出身校・配属職種・配属部署、また状況や雰囲気に合わせて趣味・特技などを話します。
大学名を言うのが引ける場合は、「○○県の大学を卒業して上京してきました」といった言い回しがおすすめです。

暖かく歓迎してくれることへの感謝や、入社させてもらえることへの喜びを伝えましょう。
お礼やうれしい気持ちを伝えてもらえると、諸先輩方も好印象を抱いてくれます。

今後の抱負としては、仕事に対する前向きな姿勢・働く意欲を示すのが基本です。
自分の言葉で、入社1年目の目標や意気込みを伝えるようにしましょう。

挨拶の最後に「よろしくお願いします」という言葉で締めると、相手に話が終わったことを伝える合図になります。
お堅い会社の入社式であれば、「よろしくお願いいたします」と、結びの言葉をより丁寧にしてもよいでしょう。

注意点として、ご紹介した新入社員の一言挨拶の構成例（テンプレート）は、あくまでも参考なので状況に応じてアレンジしてくださいね。

さっそく、先ほど紹介した下記構成に当てはめた挨拶の一言例文を見ていきましょう。

なお、新入社員の主な一言挨拶シーンは「入社式」「配属先での顔合わせ」「懇親会や歓迎会」の3つです。

新入社員の挨拶シーン別の一言例文は以上なりますが、台本を棒読みするような話し方にならないように、なるべく自分の言葉に置き換えてくださいね。

最後に、新入社員が行う挨拶の一言例文を簡潔にまとめます。

好印象な一言挨拶をすることで、新入社員生活のよいスタートを切りましょう。

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