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2023.09.19 DXトピックス

BtoBマーケティング初心者必見!10の基本用語を覚えよう

BtoBマーケティングの世界は、独特の専門用語が多く存在します。ここでは、初心者マーケター向けに、BtoBマーケティングで頻出する10の基本用語をわかりやすく解説します。

BtoBマーケティングの基本用語10選

初心者マーケターが覚えておきたい、BtoB(B2B)マーケティングの基本用語は、以下の10個になります。

1.リード

リード(Lead)とは、「見込み顧客」であり、商品・サービスを購入する見込みのある顧客です。

ちなみに、見込み顧客の対義語は「顕在顧客」であり、すでに購入者や利用者になった顧客になります。

2.MQL

MQLとは、Marketing Qualified Leadの略で、マーケティング資質ありと判断したリードです。
簡単に言えば、資料請求・メールマガジン登録・お問い合わせなどのマーケティング活動を通じて、受注確度(受注可能性)を引き上げた見込み顧客になります。

補足すると、Qualified(クオリファイド)は、「資質・資格のある」という意味です。

3.SAL

SALとは、Sales Accepted Leadの略で、営業(セールス)部門が承認したリードです。
簡単に言えば、営業活動を通じて得た、受注確度(受注可能性)のある見込み顧客になります。

補足すると、Accepted(アクセプト)は、「承認された」という意味です。

4.SQL

SQLとは、Sales Qualified Leadの略で、営業資質ありと判断したリードです。
簡単に言えば、営業活動を通じて、受注確度(受注可能性)を引き上げた見込み顧客になります。

5.リードジェネレーション

リードジェネレーション(Lead Generation)とは、見込み顧客を獲得するマーケティング活動です。
たとえば、ホワイトペーパーなどの資料請求や、Web広告の出稿などの施策が考えられます。

6.リードナーチャリング

リードナーチャリング(Lead Nurturing)とは、獲得した見込み顧客を育成することです。
たとえば、メールマガジンを配信したり、セミナーに参加してもらったりして、優良顧客になってもらうことを指します。

7.リードクオリフィケーション

リードクオリフィケーション(Lead Qualification)とは、受注確度(受注可能性)のある見込み顧客を選別・抽出を行うことです。

見込み顧客の行動(資料請求やメールマガジン登録など)に点数をつけるときは、リードスコアリングとも言います。

8.リードマネジメント

リードマネジメントは、見込み顧客の獲得、育成、および選別のプロセスを総合的に管理することを意味します。具体的には、リードジェネレーションからリードナーチャリング、そしてリードクオリフィケーションの流れを包括的に取り扱います。

9.アウトバウンドマーケティング

アウトバウンドマーケティング(Outbound Marketing)とは、企業主体で見込み顧客にアプローチする「プッシュ型マーケティング」です。
たとえば、企業が見込み顧客に電話をかけたり、ダイレクトメールメールを送付したりするマーケティング施策になります。

10.インバウンドマーケティング

インバウンドマーケティング(Inbound Marketing)とは、見込み顧客主体で企業にアプローチする「プル型マーケティング」です。
たとえば、見込み顧客が企業のホームページなどを見て、お問い合わせをしたり、資料請求をしたりすることを促進するマーケティング施策になります。

まとめ

BtoBマーケティングの用語は、初めて接すると少し複雑に思えるかもしれません。しかし、これらの用語をしっかりと理解することで、より深くBtoBマーケティングの世界に足を踏み入れることができるでしょう。今後のマーケティング活動にぜひお役立てください。

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