株式会社シナモン、音声・画像・映像 から簡単にナレッジ収集できるAIプロダクト「ナレッジコレクター」ベータ版を無料提供開始
株式会社シナモン(本社:東京都港区 代表取締役Co-CEO:平野未来/堀田創)は7月6日、音声や画像・映像など、さまざまなデータ形式で蓄積される企業のナレッジをAIによって簡単に収集し、新サービスの開発や業務効率化に活用できるノーコードレポートビルダー機能を搭載したAIプロダクト「ナレッジコレクター」を開発、ベータ版を企業向けに提供開始した。
ナレッジコレクターとは
「ナレッジコレクター」は、AI 音声認識、AI-OCR、大規模言語モデルなどAIテクノロジーを組み合わせたナレッジ収集ツールで、スマートフォン、PCからいつでも簡単に情報収集(入力)できることが特徴。
さまざまな方法でデータ(ナレッジ)収集が可能で、テキスト入力はもちろんのこと、より手軽なAI音声認識による音声テキスト入力、手書き・活字などの画像からAI-OCR技術によるテキスト情報の自動抽出、そのほかエビデンスとして写真やビデオの記録、バーコード入力などに対応する。
また、企業の中でも部門、チーム、職種によってナレッジとなる情報の種類や報告様式はさまざまですが、「ナレッジコレクター」は、ノーコードレポートビルダー機能により、簡単かつ自由にテンプレートが作成できるため、幅広い業界業種で導入することが可能。
今後は、AI音声認識によりテキスト化されたデータに大規模言語モデルを活用することで、その内容の情報整理やサジェスト機能の実装を目指すという。
※無料提供するベータ版については、一部の機能が利用できない。
▼ナレッジコレクターのUIイメージ
大規模言語モデル(LLM)連携機能の実装へ
AI 音声認識によりテキスト化されたデータは、大規模言語モデルを利用することでその内容の情報整理やサジェストを行うことが可能になる。
たとえば、営業日報の内容から不足事項の指摘や、その商談を踏まえたネクストアクションのサジェスト、また、ヒヤリハット報告の内容から「いつ」「どこで」「なにをしたときに」「どうなった」「原因」などに分類し情報整理する機能などの実装を目指すという。
機能例は、以下のとおり。
- プリセットのLLM連携テンプレートのオプション提供
- 営業日報テンプレート向け機能 誤字脱字修正 / 要約 / 箇条書き / ネクストアクション提案 / ポジネガ判定 / 営業日報不足要素指摘
- ヒヤリハット報告テンプレート向け機能 誤字脱字修正 / 要約 / 分類(いつ、どこで、何をしたときに、どうなった、原因)
- 業務報告・申送りテンプレート向け機能 誤字脱字修正 / 要約 / 箇条書き
<リンク>
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000068.000028252.html
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