ウェブサイトに自社の広告が2つも3つも!対策方法まとめ【デジマの教科書】
リターゲティング広告を配信していると、社内のスタッフから広告が出過ぎだと顰蹙を買うことがあります。
今回はそんなマーケターのために打てる対策を3つご紹介します。
【IP除外】社内スタッフに自社の広告を表示させない!
Google広告のみ可能な施策です。企業にはIPアドレスという固有の識別コードがあり、このIPアドレスから来たインプレッションには広告を表示しないという設定がGoogle広告では可能です。
こちらから設定方法を確認できます。
https://support.google.com/google-ads/answer/2456098?hl=ja
ただし、2点留意しなければなりません。
- 社内マーケターにも広告が表示されない
- テレワーク/リモートワーク社員はIPアドレスが違うから表示される
Googleアナリティクスでは正しい数を計測するべくIPアドレス除外が必須ですが、広告の場合は社内マーケターが実機チェックできない点が問題のため、よくも悪くもあります。
【プレースメント除外】社内スタッフが良く使うウェブサイトを除外する!
大抵の運用型広告では、広告を配信するサイトの指定/除外が可能です。
この機能を使って、社内でオフィシャライズされているウェブサイトやウェブサービスを除外すれば目に触れることは減るでしょう。(強引ですが)
例えば、ファイル転送サービスのギガファイル便や、コミュニケーションサービスのChatwork(無料版)等です。
マーケターとしては、配信できるウェブサイトが減るため悩みどころですが、過去3ヶ月感、獲得できていなければ停止しても良いでしょう。
こちらから設定方法を確認できます。
https://support.google.com/google-ads/answer/2454012?hl=ja
【リスト組み換え】リターゲティング広告のオーディエンスリストを見直す
ウェブサイト全ページにリターゲティングタグを設置し、デフォルトの来訪者全員を対象とした配信設定のままだと、延々と広告が表示され続けてしまいます。
リターゲティング広告のオーディエンスリストを、「ランディングページ訪問者 且つ 訪問して7日以内」や「お問い合わせフォーム到達者 且つ 訪問15日以内」のような見込客だけに配信するターゲティングに変えれば、自然に社内スタッフには表示されなくなります。
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