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2023.05.15 DXトピックス

広報担当者必見!プレスリリース配信サイト3選

近年、広告のような感覚で、プレスリリースを配信する広報・PR手法が効果を上げています。
今回はプレスリリースの概要・メリット、そして代表的なプレスリリース配信サイトを3つ紹介していきます。

プレスリリースとは

プレスリリースとは、企業や団体組織がテレビ・新聞・雑誌・ニュースサイトなどのメディア(報道機関)に向けて、新製品・新サービスの発表やイベントの告知などを行う公式文書です。
プレスリリースは、メディアにFAXや郵送で直接送付することが多く、ニュースとして取り上げられると、一夜にして大注目・大反響を集める可能性を秘めています。

このようにプレスリリースは、もともとメディア(報道関係者)に向けた文書でした。
しかし最近では、一般の人が閲覧できる「プレスリリース配信サイト」で広告感覚で掲載されることも増えてきました。
プレスリリース配信サイトとは、たとえば1記事あたり3万円支払うと、プレスリリースを掲載してくれるWeb上のサービスです。

もっと言うと、このプレスリリース配信サイトを利用した発信だけでなく、自社のWebサイトやSNSを通じたプレスリリースの配信も一般的になっています。

要するに、プレスリリースはメディア(報道機関)向けのものが主流であるものの、インターネットの普及で一般人向けのものも増えている状況なのです。

プレスリリース配信サイトを利用するメリット

プレスリリース配信サイトを利用するメリットは、主に以下のとおりです。

  • 多数のメディアに効率的に配信可能
    プレスリリース配信サイトを利用すれば、多数のメディアで一斉に掲載できます。
    自社で1つひとつのメディアに配信する手間が省けるため、時間と労力がかかりません。
  • 配信効果を高めるオプションサービスが充実
    プレスリリース配信サイトでは、配信先のメディアリストの提供・配信内容の校正や修正・配信結果のレポートなど、さまざまなオプションサービスが充実しています。
    これらのサービスを利用することで、配信効果を高めることができます。
  • 検索エンジン上位表示の効果
    プレスリリース配信サイトで配信することで、企業や団体組織のWebサイトが、GoogleやYahoo!の検索結果の上位に表示される可能性が高くなります。
    プレスリリース配信サイトが高いアクセス数を誇るため、多くの人の目に触れて、PRや知名度向上につなげることも可能です。

以上のようなメリットがあり、多くの企業や団体組織がプレスリリース配信サイトを利用しています。

プレスリリース配信サイト3選

日本における代表的なプレスリリース配信サイトは、次の3つです。

  1. PR TIMES(ピーアールタイムズ)
  2. @Press(アットプレス)
  3. 共同通信PRワイヤー(PRWire)

それぞれの特徴や料金を、比較していきましょう。

1.PR TIMES(ピーアールタイムズ)

(画像引用元:PR TIMES

PR TIMES(ピーアールタイムズ)とは、日本において業界最大手のプレスリリース配信サイトです。

PR TIMESの特徴は、主に3つになります。

  • 国内シェアNo.1
  • 月間 7500 万PVで、閲覧数が多い
  • Facebookページのフォロワー127,000人超、Twitterフォロワー450,000人超

PR TIMESの料金プラン(税抜)は、次の2つです。

  • 従量課金プラン
    1件あたり3万円
  • 定額プラン
    年間契約7万円/半年契約7.5万円/月間契約8万円(月額)
    ※月30件が上限です。

2.@Press(アットプレス)

(画像引用元:@Press

@Press(アットプレス)とは、日本で一番記事や取材につながるプレスリリース配信サイトです。

@Pressの特徴は、主に2つあります。

  • 記事掲載数が国内No.1(記事になる数が圧倒的)
  • 業界最多の10,000以上の配信先メディア

@Pressの料金プラン(税抜)は、次の3つです。

  • ライト
    30,000円/1配信(記者による記事化数:7.3記事)
  • ライトプラス
    39,800円/1配信(記者による記事化数14.1記事)
  • スタンダード
    59,800円/1配信(記者による記事化数:32.1記事)

3.共同通信PRワイヤー(PRWire)

(画像引用元:共同通信PRワイヤー

共同通信PRワイヤー(PRWire)とは、報道機関としての中立性と信頼性が高い、共同通信グループのプレスリリース配信サービスです。

共同通信PRワイヤーの特徴は、主に3つあります。

  • 記事掲載率が約7割(メディアに取り上げられやすい)
  • 共同通信が母体で信頼性が高い
  • 海外メディアにも強い(全世界の約35,000メディアに配信可能)

共同通信PRワイヤーの料金プラン(税込)は、次の2つです。

  • スタンダードプラン
    レギュラー会員:年間5回 204,600円〜、1回あたり〜40,920円
    スポット会員:1回利用するたびに85,800円
  • ライトプラン
    レギュラー会員:年間5回 105,600円〜、1回あたり〜21,120円
    スポット会員:1回利用するたびに66,000円
(画像引用元:共同通信PRワイヤーの料金プラン

まとめ

最後に、本記事の要点を整理します。

  • プレスリリースとは、主にメディア(報道機関)向けの公式文書
  • 近年はインターネットの普及で、一般の人向けのプレスリリースが増加中
  • 代表的なプレスリリース配信サイトは、PR TIMES・@Press・共同通信PRワイヤーの3つ

インターネットでの発信が重要な時代、プレスリリース配信サイトを使った広報・PR手法も視野に入れていきませんか。

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