KNOW HOW WEBマーケティング
2020.11.19 WEBマーケティング

鬼滅の刃の検索数で学ぶGoogleキーワードプランナーの使い方

こんにちは!あまのんです!

皆さんはGoogle広告のキーワードプランナーってご存知ですか?私はこの業界に入るまで、Google広告という存在も知らず、以前は人材業界にいたため、初めて、キーワードプランナーと聞いた時は「そんな職種あるんだ~」と思っていました(笑)

今回は、「Google広告の機能を使いこなしたい!」「なるべく競合が少なく・検索ボリュームの多いキーワードを探したい!」と思っている方に、カラカラ脳みそな私でも習得できたくらい簡単に習得でき、便利なキーワードプランナーの使い方を説明します^^

キーワードプランナーとは

Google広告(旧Google Adwords)の広告主向けに提供される、キーワード候補や予想検索数を取得できるツールです。

検索数が分かると、リスティング広告でどのキーワードに配信すべきか分かるし、SEO対策すべきキーワードも分かるのでとっても便利!

例えばこんなデータが分かります!

キーワードの検索数が分かる!

今大人気の鬼滅の刃!流行っているのは分かるけど、インターネット検索数はどうなんだろうと考えるのがデジタルマーケターなんですって。

実際に調べた結果がこれです。

!!!!

ちょうどコロナウイルス感染症の感染拡大が始まった3月頃からがとんでもなく検索数が上がってるぅぅぅ。

巣ごもりで自宅にいる機会が多かったから、huluなどの動画配信サービスで見てハマったんじゃないかなーと仮説を立てられますよね。そして動画配信サービスの検索数をチェックすれば仮説検証ができちゃいます。

競合との比較ができる!

鬼滅の刃の検索数がめちゃくちゃ増えているけど、これがすごいのかどうかこれだけじゃ分かりませんよね。だから、あの国民的バトル漫画と検索数でバトルさせてみましょう。

国民的バトル漫画と言えば、ワンピース、ドラゴンボール!

実際に調べた結果が下図です。

さすが、流行りの鬼滅の刃!あのワンピースよりも多いとは

・・・・・・・ん?まてよ??

よく考えると、キーワード「ワンピース」には女子のモテ服”ワンピース”も含まれるんじゃない!?

そうなんです。

ワンピースは一般名詞、ドラゴンボール・鬼滅の刃は固有名詞

キーワードプランナーは競合企業や競合製品と検索数を比較できる便利なツールですが、比較対象が一般名詞だと数値の差にガックリしちゃうし誤った判断をしてしまうかもしれません。

そうならないためにも、出来る限り固有名詞で比較するのが〇。
(一般名詞であるワンピースより検索数が多い鬼滅の刃ってスゴイ!)

せっかくなので、、主人公のフルネーム(多分固有名詞?)で比較してみましょう!

竈門炭次郎、炭次郎、モンキー・D・ルフィ、ルフィ、孫悟空、悟空。

ではどうでしょう!

…現時点では圧倒的に炭次郎でしたね。(グラフに収まっていない…)

推奨キーワードをウェブサイトから提案してくれる!

もう、、どんなキーワードを調べれば良いか分からない!

という時でも大丈夫。

なんと自分のホームページのURL競合企業のURLから推奨キーワードを提案してくれるんです!

論より実践!さっそくキーワードプランナーを使ってみましょう。

キーワードプランナーを使ってみよう!

※キーワードプランナーを利用するためには、Google広告への登録が必要です。無料で登録できますので、まずは登録してみましょう。

<リンク:Google広告>

https://ads.google.com/intl/ja_jp/getstarted/

キーワードプランナーへのアクセス方法

Google広告にログイン後、上部ナビゲーションの【ツール】をクリック。表示されたメニューから【キーワードプランナー】をクリックすればOK。

目的を選ぼう

キーワードプランナーにアクセスすると、下図のように「キーワードを検索」「検索ボリュームと検索の予測を取得」が選択できます。

キーワードプランナーで検索

新しいキーワードを見つけたい場合は「キーワードを検索」を選択します。すでに選定済みのキーワードの検索ボリュームをチェックしたい場合は「検索ボリュームと検索の予測を取得」を選択しましょう。

新しいキーワードを見つけたい!

新しいキーワードを発見したい場合は「キーワードを検索」を選択します。
次の2つの手法から検索できます!

  • キーワードから開始
  • ウェブサイトから開始

キーワードから開始

入力したキーワードからGoogleが持つ膨大なデータベースから関連すると思われるキーワードが確認できます。あまり使いませんが、市区町村単位の地域フィルタも出来ます。

試しに【鬼滅の刃】を入力した場合のキーワード候補がこちら。

見逃していたキーワード・面白いキーワードを発見できたりします!

ウェブサイトから開始

ドメイン若しくはウェブページのURLを入力すると関連するキーワードが表示されます。

ウェブページhttps://tsuginote.co.jp/dx-news/を入力した場合のキーワード候補がこちら。

予想してなかったキーワードが見つかったりすると、とても面白いです!

選定済みのキーワードの検索数を知りたい!

「検索ボリュームと検索の予測を取得」では、指定したキーワードの検索数や推定クリック単価を調べられます。冒頭の鬼滅の刃の検索数はこれで調べました!

上図のように、1行に1つずつキーワード入力、若しくはカンマで区切って入力します。マッチタイプも効くので、完全一致で調べたい人は[]で囲いましょう。

キーワードが大量の場合はcsvで一括チェックもOK!

最新のcsvテンプレートは以下よりダウンロードできます。

検索したキーワードは【キーワード候補】ではなく【キーワード】に格納されます。

キーワードでは、下図のように、広告を配信した場合の予測データ、除外キーワード、過去の指標(検索数)が確認できます。

過去の指標(検索数)は4年前まで遡れます!

キーワードプランナーならそのままキーワードを入稿できちゃう!

キーワードプランナーの素晴らしいところは、作成したキーワードプランをそのままGoogle広告の配信キーワードに設定できちゃう所です。

忙しい時は本当便利!

これにて、キーワードプランナーの使い方は以上です!

鬼滅の刃の流行はしっかり検索数に現れていましたね!

キーワードプランナーを習得して、明日から上司に「えっへん!」と言って、褒められちゃいましょー!!!^^

最後まで読んでいただきありがとうございました。以上現場のあまのんからでした~!(笑)

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