COLUMN コラム
2023.04.05 コラム

新卒・新社会人が覚えておきたいビジネスマナーの基本5つ

本記事では、新卒・新社会人が最低限覚えておきたいビジネスマナーの基本を5つ紹介します。

【マナー1】報連相を徹底する

1つめの新卒・新社会人の基本ビジネスマナーは、報連相(報告・連絡・相談)を徹底することです。

新卒・新社会人が細かく報連相をすべき理由は、トラブルの発生を予防するのはもちろん、上司や先輩社員との信頼関係も構築できるからです。
事前に報連相をせずにトラブルが起き、事後対応すると「今度からは、先に言ってよ」と言われ、信頼してもらえなくなる可能性があります。

新卒入社して間もない頃は、しつこいくらいに報連相するのが、ちょうどよいくらいです。
上司や先輩社員に「あの件は、どうなっているの?」と言わせないようにしましょう。

【マナー2】電話対応や打ち合わせでメモをとる

2つめの新卒・新社会人の基本ビジネスマナーは、電話対応や打ち合わせなどではメモをとることです。

このメモをとるべき理由は、正確に業務を遂行して、ミスを減らすためです。
メモをとらないと、全然違う業務内容をやってしまったり、人に間違った情報を伝えたりして、混乱を招きます。

ちなみに、メモを正確にとるコツは、会社名・担当者名・建物名などの「固有名詞」、そして日時・会議室番号・印刷枚数などの「数字」を必ず控えておくことです。
よく聞きとれなかった場合は、「もう一度よろしいでしょうか?」と聞き直したり、「○○ですか?」と復唱したりするとよいでしょう。

【マナー3】質問をする

3つめの新卒・新社会人の基本ビジネスマナーは、仕事でわからないことが出てきたときは、質問することです。

質問すべき理由は、的外れな無駄な作業をしてしまうのを防ぐためです。
そうならないためにも、たとえば「○○という認識でよろしいでしょうか?」と質問して、軌道修正を図るようにしましょう。

質問をするときのコツは、「どうすればいいですか?」と丸投げするのではなく、「私としては○○のため、△△したほうがいいと思うのですが、どういたしましょうか?」と自分の意見も添えることです。
そうすれば、「それでOKです」または「いや、こうしてもらえますか」と具体的に答えてもらえます。

質問の仕方について詳しく知りたい方は、ぜひ以下の記事も読んでみてください。

【マナー4】時間・期限を厳守する

4つめの新卒・新社会人の基本ビジネスマナーは、時間・期限(締め切り)の厳守になります。

時間・期限を厳守すべき理由は、会社の信用問題、つまり社会的な信用を損なうような問題に関わるからです。

たとえば「おたくの会社は、どういう教育をしているんだ」といったクレームにもなりかねません。

簡単にできる時間厳守のコツは、腕時計の時間をわざと3分ほど進めることです。

もう一方の期限厳守のコツは、Excelやスプレッドシートのタスク管理表を作成して、管理をすることです。

以下の記事では、タスク管理表のテンプレートをご用意し、その使い方までレクチャーしていますので、ぜひ参考にしてみてください。

【マナー5】挨拶・会釈をする

5つめの新卒・新社会人の基本ビジネスマナーは、挨拶・会釈をすることです。

挨拶・会釈をするのは、最低限の常識であり、良好な人間関係を築くために欠かせないものです。

「おはようございます」「お疲れ様です」「お先に失礼します」と挨拶をするだけで、気軽に話しかけられる関係になっていきます。

ちなみに、挨拶をする際のコツは、語先後礼(ごせんごれい)です。

語先後礼は、たとえば「おはようございます」と言ったあとに、軽く会釈をすることで、非常に丁寧な印象を与えます。

入社式や配属先での一言挨拶について知りたい方は、以下の記事も読んでみてください。

新卒・新社会人向けビジネスマナーのまとめ

おさらいすると、新卒・新社会人が知っておきたい基本ビジネスマナーは、次の5つになります。

  1. 報連相を徹底する
  2. 電話対応や打ち合わせでメモをとる
  3. 仕事内容がわからないときは質問する
  4. 時間・期限を厳守する
  5. 挨拶・会釈をする

新卒・新社会人として、最低限このビジネスマナーを身につけておきましょう。

DXニュースについてABOUT DX NEWS

デジタルトランスフォーメーションを推進するにあたって参考となる国内外の事例、
デジタルマーケティングを自社内で行うインハウス化に関するお役立ち情報を提供しています。

CONTACT お問い合わせ

03-6263-9628

営業時間:平日9:00~18:00

メールでのお問い合わせ
お電話でのお問い合わせ

営業時間:平日9:00~18:00