株式会社ナレッジセンス、社内向けAIチャットボット「ChatPro」が、エクセルをChatGPTに学習させる機能対応へ
株式会社ナレッジセンス(本社:東京都中央区 代表取締役:門脇敦司)は11月2日、チャットGTPを活用した社内AIチャットボット「ChatPro」について、エクセルのアップロードに対応し、自社データを学習した上で社内問い合わせに回答してくれるAI機能を公開すると発表した。
※ChatProの「追加学習」機能は現在ベータ版(11-12月以降、正式版をリリース予定)。

ChatProとは、法人向けChatGPTサービス
ChatPro(チャットプロ)とは、セキュリティを強化した形でChatGPTを利用しつつ、コスト面でも優位性のあるサービス。
ChatProは、企業・官公庁・総合大学など、多くの法人で導入実績がある。
ChatProの「追加学習」機能の特徴
ChatProの「追加学習」機能(11月2日現在ベータ版)の特徴は、主に2つある。
特徴1.ChatGPTにもない独自機能 ― 自社データを取り込んだAIの構築 ―
2023年10月24日時点で、ChatGPTには、独自文書を読み込んで社内共有する機能はない。
ChatProの新機能「追加学習」プラグイン機能では、以下のファイル形式のドキュメントをアップロードし、それに基づいてAIが回答するよう設定が可能。
アップロード可能な独自データ形式:xls, txt, csv, doc, docx, pdf, html, URLで特定のページを指定
また、複数ファイルの読み込み可能、複数のAIの作成が可能、原稿用紙100万枚分までの学習が可能(上限の引き上げも相談可)。

特徴2.回答の参照元も必ず提示、AIの嘘を見抜く
ChatGPTのデメリットの1つは、回答生成に用いた情報が確認できないこと。
しかし、ChatProの追加学習機能では、回答に利用した社内データの参照を常に表示することが可能。
いつでも元のドキュメントを確認し、AIの回答をダブルチェックできる。

<リンク>
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000035.000073671.html
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