ソニーネットワークコミュニケーションズスマートプラットフォーム株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役 執行役員社長:峯村竜太 以下、SNCSP)は10月12日、MVNE事業者として、個人向け通話定額オプションの提供を開始したと発表した。これにより、MVNO事業者はエンドユーザー個々人の通話状況に合わせたオプションを提供することが可能になる。
NTTドコモ・ソフトバンク・auにおける個人向け通話定額オプションの特徴
●利用可能な3つの通話定額オプション
MVNO事業者は、NTTドコモ・ソフトバンク・au回線の各キャリアでの5分定額、10分定額、完全定額の3つの通話定額オプション※1をエンドユーザーに提供することが可能。
表1.通話定額オプション
※1 国際電話やフリーダイヤル、その他一部の通話は本サービスの対象外となる。
※2 指定の通話時間を超えた通話分は従量課金となる。
※3 通話時間が2時間を超過した際に通話は切断されるが、再架電で利用可能。
●専用アプリ等の利用は不要
通話定額オプションを利用した場合でも、オプション用の専用アプリや新たな番号のダイヤル(00XYなど)を必要とすることなく利用できる。
●月ごとの通話定額オプション変更
月ごとの通話定額オプション変更が可能なため、通話が増える月などを見越してオプションの申し込み・変更・解約をすることができる。
本サービスは個人向けだが、法人向け通話定額オプションも準備中。今後もSNCSPはMVNEとして、顧客やエンドユーザーの視点に立った多種多様なサービスの提供を続け、MVNO事業者の発展を支えていくという。
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