Twitter(現X)で提供されているサブスクリプションサービスが「Twitter Blue(ツイッターブルー)」です。月額980円から利用可能で、青い認証バッジの付与や動画投稿・長文ツイートなど、全16種類の新機能を使えるようになります。
しかし「広告が半減するだけで有料にする価値はあるのか?」という声もあり、加入を迷っている方も多いのではないでしょうか。本記事では、Twitter Blueの料金・機能一覧・加入メリットとデメリット・加入条件まで、分かりやすく解説します。
Twitter Blueとは?
Twitter Blue(ツイッターブルー)とは、Twitterが提供する初の有料サブスクリプションサービスです。2023年以降、日本でも提供開始され、加入者にはブルーの認証チェックマークが付与されます。
加入方法 | 月額料金(税込) |
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ウェブブラウザ | 980円 |
iOS / Android アプリストア | 1,380円 |
※Webブラウザ経由で申し込むと月額980円と安く、支払い方法はクレジットカードのみです。アプリ経由だと手数料の関係で高めに設定されています。
Twitter Blueで使える16の機能一覧
Twitter Blueに加入すると、以下16個の機能を利用できます。
- ツイート編集:投稿から30分以内で一定回数の修正が可能
- 広告数の半減:タイムライン広告が約50%減少
- 長文ツイート:最大1万文字の投稿が可能
- テキスト装飾:太字・斜体などの書式を適用可能(Web版)
- ブックマークフォルダ:保存ツイートをフォルダ分け管理
- カスタムアプリアイコン:アプリアイコンの色変更が可能
- NFTプロフィール画像:六角形のNFTアイコンを表示
- テーマ:アプリ配色を自由に変更
- カスタムナビゲーション:メニューを自分好みに編集
- [スペース]タブ:ポッドキャスト・録音スペースを発見可能
- 話題の記事:フォロー中アカウントで共有された記事一覧を自動生成
- リーダーモード:長文スレッドを読みやすく表示
- ツイート取り消し:送信直後に公開前キャンセルが可能
- 検索・会話で上位表示:Blue加入者のリプライが目立ちやすくなる
- 長尺動画投稿:最大2時間/8GBの動画アップロード可能(1080p)
- SMSによる二要素認証:追加セキュリティを利用可能
Twitter Blueのメリット
- 目立てる:長文ツイートや長尺動画で差別化しやすい
- なりすまし対策:認証バッジや2要素認証で偽アカウント防止に有効
- 新機能を先行体験:常に最新機能を利用可能で、アカウント運用の幅が広がる
Twitter Blueのデメリット
- 月額料金がかかる:Web版でも年換算で11,760円。年間プランなら10,280円に割安化
- 電話番号登録が必須:個人情報の提供が必要で、セキュリティ面の不安を感じる人も
Twitter Blueの加入条件(青バッジ取得条件)
- 情報が整っている:表示名とプロフィール画像が設定されている
- アクティブ利用:直近30日間に活動実績がある
- セキュリティ確保:アカウント作成から90日以上&電話番号認証済み
- 欺瞞行為なし:虚偽情報やスパム行為に加担していない
これらを満たしたアカウントのみ審査を通過し、青い認証チェックマークが付与されます。
広告主も加入が必須に
2023年4月以降、Twitter広告を配信するにはTwitter Blueへの加入が必須となりました(一部ゴールドバッジの認証済み企業を除く)。個人事業主や企業が広告運用を行う場合も、Blue加入を検討する必要があります。
まとめ:Twitter Blueに加入すべき?
Twitter Blueは「認証バッジ付与」「広告半減」「長文・長尺動画投稿」など全16の機能を利用できるサブスクです。メリットとしては目立ちやすさ・セキュリティ強化・新機能の先行利用があり、デメリットとして費用負担・電話番号登録が挙げられます。
今後Twitter広告を利用する予定がある方、または情報発信を積極的に行いたい方にとっては、加入する価値があるサービスといえるでしょう。