グローリー株式会社は9月5日、多様化する飲食店の店舗運営および決済手段に対応したセルフオーダーKIOSK「FGKシリーズ」を、2020年に子会社化したグローバルKIOSKメーカーであるアクレレック社と共同開発し、2022年10月31日より発売すると発表した。
「FGKシリーズ」の特長は4つ
1.店舗業務の効率化で人手不足の解消
来店客自身で商品のオーダーや決済をすることより店舗業務の効率化が可能。
加えて、現金、クレジットカード、電子マネー、各種QRコードなどの多様な決済手段および多言語に対応しており、会計業務の無人化を実現。
2.次世代店舗創出プラットフォーム「O:der Platform」と連携
SCG社の次世代店舗創出プラットフォーム「O:der Platform(オーダープラットフォーム)」と連携することで、テイクアウトモバイルオーダーやイートイン時におけるテーブルオーダーなどの注文方法にも対応予定。
さらに、厨房のキッチンディスプレイへのオーダー表示や、店内の番号呼び出しモニター(サイネージ)への調理進捗表示もできる。
3.多様な店舗運営に対応可能
店舗の運用に応じて、自由にアプリケーションの開発が可能な次世代KIOSK端末のため、「前払い/後払い」「イートイン/テイクアウト」「昼/夜でのメニューの切り換え」など、店舗運営スタイルのニーズに合わせたオーダーシステムの構築が可能。
4.来店客の属性情報などのデータ収集と分析が可能
データ活用サービス「BUYZO」(※)と連携することで、来店客の属性、購入データ、滞在時間などのデータを自社DMP上に収集・分析・可視化により、様々な施策連携や効果測定までの情報を一気通貫で提供し、店舗運営改善や集客力向上に効果を発揮。
(※)BUYZOとは
小売店や飲食店向けに、オフライン(実店舗など)のデータを収集・分析し、オンラインと融合することで販売促進効果を最大化するグローリーのデータ活用サービス。
次世代型飲食ビジネスソリューションイメージ
次世代型飲食ビジネスソリューションのイメージは、下図のようになる。
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