「体調不良で仕事を休むとき、どう連絡すべきか」と、お悩みではありませんか?
会社に行けなくなったときに、まずやるべきことは、上司・同僚・取引先への欠勤連絡になります。この際の伝達手段(電話かメールか)は、時間帯や緊急性によって異なり、注意が必要です。
今回お伝えする内容は、体調不良で上司・同僚・取引先に欠勤連絡を入れるマナーです。おそらくお急ぎだと思いますので、要点を絞って、2分ほどでお伝えしていきます。
体調不良で休む際は、まずは上司に電話!
体調不良で会社に行けなくなったら、真っ先に上司に電話するのが基本マナーになります。
もちろん早朝や出張の日など、上司が電話に出るのが難しそうなときは、メールやビジネスチャット(SlackやChatwork)を使うといった臨機応変な対応も大切です。注意点としてLINEはカジュアルすぎて、あとで怒られる可能性もあるので、重要な連絡では使わないのが無難です。
電話やメール・ビジネスチャットで伝えるべき内容は、主に以下の3つになります。
- 欠勤理由(頭痛、喘息、生理痛など)
- 欠勤期間(当日、数日、数週間など)
- 引き継ぎ内容(お客様対応など)
無断欠勤は会社に迷惑がかかるので、必ず連絡をするようにしましょう。
体調不良で休む際は、同僚にも気を遣おう
会社ではチームで仕事をしていることが多く、同じ部署の同僚や先輩・後輩にも連絡が必要になるケースが多々あります。
この際のポイントは、よほど緊急な用件でなければ、メールやビジネスチャットで要件を伝えることです。電話だと聞き間違えや抜け漏れが発生する可能性があるからです。
できれば「簡単な引き継ぎメモ」や「必要な資料やデータファイル(の保存先)」などを共有するとスムーズです。
可能なかぎり迷惑をかけないように気を遣ってお願いすれば、気持ちよく引き受けてくれるでしょう。
体調不良で休む際は、取引先への連絡も忘れずに
取引先との打ち合わせや商談の日程変更が必要な場合、顧客にも体調不良の旨を伝える必要があります。適切な連絡方法は「始業前」と「始業後」で異なります。
始業前はメール連絡が基本
始業前の連絡では、まず謝罪メールを送るのがおすすめです。返信がない場合や緊急な場合は、電話も行いましょう。
始業後は電話連絡が基本
始業後の連絡では、謝罪電話を入れるのが基本です。もし留守電になったら、伝言メッセージを残しておきましょう。