野村不動産ソリューションズ、住信SBI ネット銀行の BaaS を活用した「ノムコム NEOBANK 」を提供開始

　野村不動産ソリューションズ株式会社本社：東京都新宿区、代表取締役社長：前田研一、以下「野村不動産ソリューションズ」と住信SBI ネット銀行株式会社（本社：東京都港区、代表取締役社長 CEO ))：円山法昭、以下「住信SBIネット銀行」）は、2023 年4月3日より、BaaS Banking as a Service を活用した「ノムコム NEOBANK 」の提供を開始する。なお、野村不動産ソリューションズは、住信SBIネット銀行を所属銀行とする銀行代理業の許可を取得している。また、野村不動産ソリューションズでは2023年6月頃に新たな金融サービスとしてシミュレーションサービスサイト「不動産・金融ナビ」をリリース予定。両社は、不動産売買にかかわる金融サービスの拡充・提供を通じて、より顧客の体験価値を向上させていくことを目指すという。

１.「ノムコム NEOBANK 」について
- ■提携の背景・経緯
- ■ 「ノムコム NEOBANK 」のサービス概要
２．「不動産・金融ナビ」について
- ＜利用できる主なサービス＞

１.「ノムコム NEOBANK 」について

■提携の背景・経緯

　野村不動産ソリューションズは、個人から法人を対象に様々な不動産ニーズに対応する総合不産流通企業。業界に先駆けた AIによるチャット型Ｑ＆Ａサービスや３Ｄウォークスルー動画の導入など、不動産売買にかかわるデジタル活用を用いて、顧客サービスの向上に積極的に取組んでいる。住信SBIネット銀行は、開業以来の取組みで培った最先端の IT と金融のノウハウを活用し、パートナー企業へ銀行機能を提供するBaaS によって、パートナー企業に対し、金融サービスにおいて新たな付加価値の創造を目指す取り組みである「 NEOBANK® 」サービスを推進している。

※「NEOBANK®」とは住信SBIネット銀行の登録商標。登録商標第5953666号

■ 「ノムコム NEOBANK 」のサービス概要

「ノムコムNEOBANK 」アプリを通じて、野村不動産ソリューションズの仲介で不動産購入した場合、住信SBI ネット銀行の預金機能（円貨預金、外貨預金、外貨積立等）、決済機能（振込、振替、スマホデビット等）、融資機能（カードローン、住宅ローン、教育ローン等）、などの住信ＳＢＩネット銀行の銀行サービスを利用することができる。「ノムコム NEOBANK 」アプリをダウンロード後、住信 SBI ネット銀行「ノムコム支店」を口座開設すると、預金、振込や借入れといった銀行サービスをアプリで利用できる。

２．「不動産・金融ナビ」について

「不動産・金融ナビ」は、野村不動産ソリューションズを通じた住宅購入した顧客への無料シミュレーションサービスサイト。AIとFintechの領域でソリューション展開をしている株式会社 MILIZE（代表取締役社長：田中徹、以下「MILIZE」）と共同開発を行っており、2023年6月頃にサービスリリースを予定している。「ノムコムNEOBANK」の口座開設と同時に「不動産・金融ナビ」の会員登録をすることで、様々な金融サービスを利用できる。

＜利用できる主なサービス＞

・ライフプランシミュレーション

・積み立て取り崩しシミュレーション

・投信ロボアド

　今後も、野村不動産ソリューションズは、デジタルを活用したサービスの提供を通じて、お客さまの満足度向上を追求し、お客さまに選ばれ続けるナンバーワンブランドを目指していく。

　住信SBIネット銀行は、お客さま中心主義のもと最先端のテクノロジーを活用することで金融サービスを変革し、社会をより快適で便利なものに変えていくことを目指していく。

〈リンク〉

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000492.000025694.html

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DXニュース編集部