2024年1月のLINE広告アップデート情報をご紹介。
目次
- 広告フォーマット「動画」がトークリストに対応
- 広告フォーマット「動画(小)」を追加(2月予定)
- 商品フィードに商品のグループ化機能を追加
1. 広告フォーマット「動画」がトークリストに対応
広告フォーマット「動画」がトークリストに対応し、動画広告をトークリストに掲載できるように。対象のフォーマットは「動画Card(16:9)」「動画Square(1:1)」に加え、後日新たにリリース予定の新規広告フォーマット。
ユーザーがトークリスト内の動画をタップしたときの挙動は、以下のようになる。
配信する際は、広告フォーマット「動画」の広告を作成・編集する画面で「小さい広告枠への動画配信を有効にする」をオンに設定。すでに配信設定済みの動画も同様である。また、広告作成画面上でのプレビュー確認が可能。
ユーザー接点の多いトークリストでテキスト訴求も見せながら動画の視聴を促したいとき、最適化機能を利用しながらトークリストで動画訴求したいときなどに利用が推奨される。
<備考>
- 9:16のアスペクト比の動画には対応していない。
- 友だち追加広告には対応していない。
- 2月上旬より、パフォーマンスレポートで動画(小)の配信実績を確認可能。 レポート形式で階層を「広告」と集計方法を「サイズ別」を選択する必要がある。
- 小さい広告枠へ動画を配信するための新規広告フォーマットは2月上旬にリリース予定。
2.広告フォーマット「動画(小)」を追加(2月予定)
入稿可能な広告フォーマットとして、新たに「動画(小)」が追加。このアップデートにより、LINE広告で入稿可能な広告フォーマットが6種類に増える。
動画(小)の配信面は「トークリスト」で、6種類のキャンペーンの目的に対応。
<備考>
- 2月上旬にアップデート予定。
- 一括アップロードに対応。
- 動画(小)の配信実績はパフォーマンスレポートで確認可能。レポート形式で階層は「広告」、集計方法は「サイズ別」を選択する必要がある。
- 9:16のアスペクト比の動画には対応いない。
- その他の入稿規定は既存の動画に準じる。
3. 商品フィードに商品のグループ化機能を追加
LINE Dynamic Adsで登録する商品フィードに、商品のグループ化機能である「商品セット」を追加。この商品セットを利用することで、DPA専用のLINE Tagの設置なしにLINE Dynamic Adsを利用できる。
商品セット設定の際は、[商品フィード]の[商品セット]を開いて、[商品セットを作成]をクリック。
次に、絞り込み条件を入力して、商品セットを作成する。
また、広告グループの作成ページで、商品フィードのすべての商品か、作成した商品セットのどちらからユーザーに商品をレコメンドするか設定できるようになる。
関連マニュアルLINE Dynamic Adsを利用する
<備考>
- 商品セットによる配信は、商品フィードの全商品による配信と異なる商品の推薦ロジックが適用される。LINE Tagのデータは利用されない。
- 商品セットを作成するには、商品フィードの「カスタムラベル」に入力が必要。