Polimill株式会社(東京都港区 代表取締役:横田えり)は10月18日、自治体や省庁向けの生成AIツール「コモンズAI」に新たな機能として、会話するAIの切り替え機能をプロダクト版に実装すると発表した。
本機能により、ユーザーは1つのAIとの対話を他のAIにシームレスに引き継ぎ、効率的に業務を進めることが可能になる。
なおプロダクト版は、2024年10月25日にリリースされる。
「AIの切り替え機能」の開発背景
従来のAIツールでは、AIとの会話が固定されており、異なるAIに相談する際に一から情報を入力し直す必要があった。
しかし、今回実装される「AIの切り替え機能」では、ユーザーが今までの会話内容を引き継いで、別のAIとの対話をスムーズに進めることができる。
これにより、異なる分野や専門性を持つAIとの連携が簡単になり、業務の効率化が一層進むことが期待されている。
「AIの切り替え機能」の利用方法
「AIの切り替え機能」は、プロダクト版で自治体や省庁に提供予定。
プロダクト版は、各自治体で最大100アカウントまで無料で利用できる。
<リンク>