アクトレシピ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役CEO:池上大介)が提供するiPaaS「ActRecipe」は1月31、Dropbox Japan 株式会社(以下「Dropbox社」)が提供するクラウドサービス「Dropbox」とActRecipeとのAPI連携に対応し、DropboxとChatGPTやAzure OpenAI Serviceとノーコードでセキュアに連携ができる機能提供を開始したことを発表。
概要
ActRecipeは、SaaS同士を連携することで業務を自動化するサービス(iPaaS: integration Platform as a Service)として、主に大企業に採用されている。ActRecipeは従来のデータ連携ツールとは異なり、業務に合わせた機能フローを「レシピ」というパッケージとして提供することにより、専門知識を必要としないノーコードサービスとしている。
FreeプランにおいてDropboxとChatGPT・Azure OpenAI Service連携レシピを提供
本発表に合わせて、DropboxとChatGPTやAzure OpenAI Serviceとの自動連携が可能なレシピをActRecipeのFreeプランにてリリースする。これらのレシピを使用することで、Dropbox上のドキュメントを使用してChatGPTやAzure OpenAI Serviceを活用することや、Azure OpenAI Serviceで独自データを学習させ、その学習データの利活用の自動化が可能となる。
提供しているレシピは以下の通り。
・Dropbox – Azure OpenAI連携 (GPT独自データ学習)
・Dropbox – Azure OpenAI連携 (GPT独自データ使用)
・Dropbox – ChatGPT連携
・Dropbox – Azure OpenAI連携
Dropboxについて
Dropboxは、よりスマートな働き方を実現するために開発され、現在 180カ国以上で 7 億人を超える方々に愛用されているクラウドソリューションである。ファイルやドキュメントをオンラインで保存することはもちろん、他者との共同作業に必要な機能を備えている。
具体的には、リンクをコピーするだけで、クラウドストレージ内のファイルやフォルダ、動画などの大容量ファイルも簡単に共有や転送ができる。また、PDF 編集やドキュメントの注釈付け、電子署名もDropboxから直接実行可能なため、業務効率の向上につながる。
SaaS連携サービス「ActRecipe(アクトレシピ)」について
ActRecipeは、SaaSやFinTechのデータ連携によって業務を自動化するプラットフォームサービスをiPaaS(integration Platform-as-a-Service)として2019年8月にサービスをローンチし、これまでに大手企業を中心に利用されている。バックオフィスで利用されるSaaSを中心に、企業様の業務の自動化や効率化にお役立ていただけるユースケースをパッケージ化した「レシピ」をご提供することにより、専門知識がなくともノーコードで利用できるサービス。
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