LINE広告が新たにリッチメニューに反応したユーザーをターゲット指定してメッセージ配信ができる「リッチメニュークリックリターゲティング」、「リッチメニューインプレッションリターゲティング」機能を追加した。
オーディエンスとは、「メッセージ配信」や「ステップ配信」の際に、配信対象となるターゲットを詳細に指定できる機能だ。
これまでは、過去に配信したメッセージをクリックしたユーザーをターゲットに指定できる「クリックリターゲティング」や、チャットタグをつけたユーザーをターゲットに指定できる「チャットタグオーディエンス」などの作成が可能だった。
リッチメニュークリックリターゲティング
リッチメニューをクリックした友だちをターゲティングしたメッセージ配信が可能
リッチメニューインプレッションリターゲティング
リッチメニューを表示した友だちをターゲティングしたメッセージ配信が可能
「リッチメニュークリックリターゲティング」と「リッチメニューインプレッションリターゲティング」の活用例やメッセージ配信例を紹介する。
① 期間限定のリッチメニューを見たユーザーに対して、キャンペーン情報を配信
ターゲット
期間限定のリッチメニューを過去に表示、もしくはクリックしたユーザー
メッセージ配信例
- (リッチメニューで告知していたキャンペーンの)申し込みを開始しました!
- (リッチメニューで告知していたキャンペーンの)申し込みをお忘れではないですか?
- (過去に実施していた)キャンペーンAにご興味をお持ちの方におすすめの情報(商品)を紹介します。
② リッチメニューから特集ページ・商品一覧ページを閲覧したユーザーにメッセージを配信
ターゲット
直近で特集ページ・商品一覧ページなどのリッチメニュー掲載コンテンツを表示、もしくはクリックしたユーザー
メッセージ配信例
- 新商品が追加されました。チェックしてみませんか?
- セールは〇月〇日まで開催中!ぜひご覧ください。
③ リッチメニューから会員証ページへ遷移したことのないユーザーに対して、利用を促すメッセージを配信
ターゲット
直近で会員証ページなどのリッチメニュー掲載コンテンツの表示、もしくはクリック履歴のないユーザー
メッセージ配信例
LINEから会員ページに簡単にアクセスできます!下部に表示されているメニューボタンをクリックしてください。
ユーザーに強い印象を与え、アクションを促進できるリッチメニュー。
そんなリッチメニューをオーディエンスと組み合わせて活用することで、さらに効果的なコミュニケーションが実現できる。