東武トップツアーズ株式会社（本社：東京都墨田区 社長：百木田康二）は10月20日、ソーシャルデータバンク株式会社／株式会社アローリンク／NoCode Japan 株式会社と共同で、「スマートコロナパス」の開発を発表した。10 月 21 日の観光庁実証事業より運用が開始される。
スマートコロナパス
国内でも利用者が多い LINE 上で動作する民間のワクチンパスポートアプリ。自治体／観光事業者／イベント事業者などの LINE 公式アカウントと友だちになることで、専用アプリをインストールすることなく各種サービスが利用できる。
新型コロナワクチン接種済証および PCR 検査結果または抗原検査結果を登録し、旅行先／飲食店／イベント会場で、コロナワクチン接種状況や PCR 検査結果をスマートに提示。
またこのアプリで登録されたユーザー情報は、LINE のサーバーを利用せず、別会社の日本国内に設置されたサーバーへ保管される。
スマートコロナパスの特徴
① 専用アプリケーションのダウンロード不要
自治体／観光事業者／イベント事業者のLINE公式アカウントから連携して、スマートコロナパスが動くため、別途のアプリダウンロードは不要。
② ワクチン接種済証、PCR検査結果等の事前チェック機能
観光事業者などがアプリの管理画面から、接種済証・PCR検査結果・抗原検査結果をチェックし、アプリ内表示を「事務局確認中」から「認証完了」に変更可能。
③ 健康チェック機能
熱があるか、咳やのどの痛みがないかなどの旅行前後の健康チェックができ、事業者側が回答内容や未回答者の有無を事前に確認できる。
＜リンク＞
