株式会社ダイレクトクラウド、ChatGPTで社内文書を有効活用できる「DirectCloud AI」を提供開始

株式会社ダイレクトクラウド(本社:東京都港区 代表取締役:安貞善)は7月27日、 法人向けクラウドストレージ『DirectCloud』の追加サービスとして、「DirectCloud AI」の提供を2023年11月20日に開始すると発表した。

DirectCloud AIとは

DirectCloud AIとは、DirectCloud 内に保存されている仕様書・マニュアル・就業規則・利用規約などの社内文書をAIが解析し、業務効率を向上させるサービス。

DirectCloud AIの特徴は、以下のとおり。

  • Azure Open AI Serviceを使用
  • API提供を行い自社システムに実装
    (APIはOpenAPIとして初期リリースより後に提供予定)
  • ユーザー数無制限で利用できるので費用対効果が高い

なお提供価格は、月額100,000円。

DirectCloud AIの利用シーン

DirectCloud AIの利用シーンは、以下のとおり。

  • FAQコンテンツの自動生成
    情報の整理がされているのに活用されていないマニュアルをDirectCloud の特定フォルダにアップロードする。
    すると、DirectCloud AI が中身を解析し、FAQコンテンツを自動で生成する。
    チャットで質問を投げかければ回答が得られる社内システムとして利用する。
    これにより、既に社内にあるデータの有効活用ができる。
    ※ 特定の質問と回答のセットが作成されるのではなく、DirectCloud AI が入力された質問に合う回答を生成して回答する。
  • カスタマーサポートの自動化
    カスタマーサポートの自動化により、問い合わせに対して 24 時間365 日自動的に応答、エンドユーザー様の利便性向上を後押しする。
    質問・回答のセットを作成する手間がなく、更新は対象ドキュメントを DirectCloudにアップロードするだけ。
    ※APIを活用して顧客のWebサイト上に組み込むことを想定。

<リンク>

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000057.000000400.html