Yahoo!広告は2023年6月28日にディスプレイ広告(運用型)におけるオーディエンスリスト(条件)(以下、「条件リスト」と表記)の提供終了に向けて、条件リストの新規作成を終了したと発表した。
終了日以降、ウェブサイト訪問ユーザー、またはアプリユーザーの蓄積を目的としてオーディエンスリストを作成する場合、ウェブサイト訪問ユーザー、またはアプリユーザーいずれかのリスト種別を選択する必要がある。
対象サービス
Yahoo!広告 ディスプレイ広告(運用型)
オーディエンスリスト(条件)の新規作成終了
終了日
2023年6月27日(火)
対象ツール
広告管理ツール
キャンペーンエディター
Yahoo!広告 ディスプレイ広告 API
提供終了に向けたスケジュール
条件リストの提供終了に向けたスケジュールは以下のとおり。
※日程は変更になる場合がある。
2023年6月27日(火):条件リストの新規作成終了
2023年7月3日(月)~2023年7月14日(金):システムによる強制移行の実施
移行しなかった条件リストを対象にヤフーのシステムによる強制移行を順次実施。なお、終了日程は前後する可能性がある。
2023年7月18日(火):条件リストの編集を不可に変更
広告管理ツールおよびキャンペーンエディターにおいて、条件リストの編集が不可になる。またこれに伴い、広告管理ツールで提供している「オーディエンスリスト(条件)の移行機能」も終了する。
2023年7月19日(水)~2023年7月28日(金):未移行の条件リストを配信利用不可に変更
移行不可、もしくは手動で移行しなかった条件リストについて、データの蓄積停止と蓄積データの削除を行い、配信利用が有効ではない状態にする。
なお、配信利用不可となった条件リストを除外対象として設定したままにしておくと、条件リストの蓄積データが0になり、除外対象のユーザーがいなくなることで、意図しないユーザーに広告が配信される場合がある。配信利用不可となった条件リストにより当該事象が発生した場合は、Yahoo!広告よる誤配信の対象とはならない。
2023年8月:全ての条件リストを削除
※日程が決まり次第お知らせ。
条件リストの削除後は、広告管理ツール等において条件リストが参照できなくなる。
なお、削除された条件リストの過去の実績値は、削除後もパフォーマンスレポートで取得可能。