株式会社ナレッジセンスは12月20日、ChatGPTに独自データを学習させ、かんたんに社内ヘルプデスクを作成できる「ChatPro」を提供しており、ベータ版で提供中の「追加学習」機能にて、フォルダ分け・権限管理機能に対応したと発表。このアップデートにより、人事データ・個人情報などの機密情報を含むファイル活用した社内ヘルプデスクを構築する際にも、限定されたメンバーだけがアクセスできるような仕組みに設定することが可能になる。
新しい「権限管理」機能の特徴
権限管理機能は、ChatProの追加学習機能に追加された、新しい機能。
特徴1.ChatGPTにもない独自機能 ― 自社データを取り込んだAIの構築 ―
社内ヘルプデスク chatpro 権限管理機能 特徴
ChatGPTを社内ヘルプデスクで利用するには、権限管理機能があることが望ましい。ChatProでは5段階の権限分けが可能。これにより、「ファイルを見られない人」「編集できないが、利用できる人」など、直感的で柔軟な権限設定が可能。
特徴2.チームメンバーを「まとめて招待」できる
社内ヘルプデスク chatpro 権限管理機能 まとめて招待
ChatProでは、チームごとに適した社内ヘルプデスクを構築できる。「営業チーム」や「開発チーム」のようなまとまった、多くのメンバーを招待するときでも、メールアドレスを貼り付けるだけで一括招待が可能。
特徴3.無制限にチームを作成できる
社内ヘルプデスク chatpro 権限管理機能 フォルダ分け
「追加学習」機能に加入していれば、デフォルトで(追加料金無しで)、多くのチーム分けを作成していただくことが出来る。「人事チーム専用」フォルダなど、細かなニーズに対応した社内ヘルプデスクが作成可能。
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