株式会社デジタルガレージ(以下:DG)とDGの子会社で、決済事業を手がける株式会社DGフィナンシャルテクノロジー(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長共同COO:篠 寛、以下:DGFT)は10月25日、DGFTの総合決済サービス「VeriTrans4G」において、ECサイトの決済サービス導入の開発期間を10分の1から15分の1程度(当社比)に短縮するOpenAPI形式に対応した次世代決済APIを提供すると発表した。
OpenAPI対応の特徴
1. アプリケーションロジックの簡便な開発
OpenAPIは、Webアプリケーション間の安全な通信を行うための標準化されたフォーマット。これにより、新しいアプリケーションロジックの開発が効率的に進められる。また、「VeriTrans4G」の利用に際して、従来の専用ソフトウェア「MDK(Merchant Development Kit)」との互換性が確保されており、既存のソフトウェア開発環境にもスムーズに導入が可能。
2. 迅速な情報アクセス
ブラウザ上で、整理されたドキュメントを直観的なナビゲーションで容易に閲覧することができる。さらに、各決済の実装に必要なAPIは、シーケンスに沿って整理されており、開発がよりスムーズに進められる。
3. 開発工数の大幅な削減
OpenAPIの定義ファイルは、ダウンロードが可能。本ファイルを活用することで、お客様自身でテスト環境を容易に構築し、APIのリクエストとレスポンスを効率的に確認できる。また、定義ファイルのバージョンを比較することで、仕様の変更内容を把握し、影響の特定に役立てられる。
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