株式会社いえらぶGROUP(本社:東京都新宿区 代表取締役:岩名泰介)は10月20日、賃貸借契約の手続きがオンライン上で完結する「いえらぶサイン」で解約通知書の電子契約が送付可能になるアップデートを実施したと発表した。
これにより入居・更新・解約の手続きが「いえらぶサイン」単体で行えるようになり、基幹システムを問わない利用が可能となった。
「いえらぶサイン」とは
「いえらぶサイン」とは、不動産の賃貸契約・更新契約・解約対応や、契約書の保管をオンラインで完結できるシステム。
不動産基幹システムを問わず連携でき、既存の書類をひな型として利用することも可能。
総務省、経済産業省認可の電子署名、タイムスタンプも付与でき、契約書の偽造・改ざん・不正アクセス・データ障害等や入力不備も防止する。
「いえらぶサイン」が、すべての電子契約が可能に
いえらぶGROUPは、「いえらぶサイン」で解約受付の一覧画面から解約通知書を送付できるアップデートを実施した。
賃貸管理会社はホームページ上の退去受付フォームで申請を受け、入力された情報をもとに解約通知書を作成し、電子契約で解約の同意を得ることができる。
担当者は解約受付の一覧画面で進捗管理をしながら作業できるため、退去に関わる業務の効率化にもつながる。
「いえらぶサイン」内で手続きが完結するため、「いえらぶサイン」単体で入居・更新・解約すべての電子契約の締結と進捗管理が可能になった。
これにより基幹システムに依存することなく、幅広い不動産会社に手軽に電子契約を導入できる。
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