株式会社朝日新聞社(代表取締役社長:中村史郎)は10月23日、入力された文章の誤りを機械学習によって自動で検知する校正支援ツール「Typoless(タイポレス)」を個人向け、法人向けに提供開始した。
Typolessの特徴
「Typoless」は、朝日新聞社の膨大な記事校正履歴を学習させたAIが文章を解釈し、「てにをは」などの助詞や同音異義語の誤りを検知して「置換、削除、挿入」の3つの方法で修正候補を提示する。
これまで文章校正に時間がかかっていた方の業務効率改善や誤植、不適切表現によるブランド棄損や炎上などのリスクマネジメントにも貢献する。
▼Typolessの4つのポイント
※100%正確な校正を保証するものではない。
Typolessの販売価格
スタンダード・プレミアム・エンタープライズの3プランのほか、API連携プランも準備しているとのこと(12月末リリース予定)。
大人数で利用される場合はお問い合わせが必要。
※個人契約のみ、14日間無料トライアル実施中。
上位プランでは弊社内専門部署のノウハウが詰まった「独自のルール辞書」も搭載。
AIとルール辞書のハイブリッドで、プレスリリース、SNS、広告制作物、契約書などあらゆる文章の修正候補を提示し、文章の執筆や確認作業をサポートする。
さらに、同プランにはユーザーが独自に登録する「カスタム辞書機能」があり、社内の表記ルールを統一できる。
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