Metaは9月27日(米国時間)、AI Studio を使って独自のパーソナリティを持ったAIをいくつか作成し、9月27日から米国でベータ版を公開。
Meta AIは、人間のように会話できる新しいアシスタント。Llama 2の技術に基づいたカスタムモデルを使用し、Bing検索とのパートナーシップを通じてリアルタイムの情報にアクセスすることができる。また、EmuがMeta AIに組み込まれているため、高品質で写真のようにリアルな画像を数秒で、無料で生成することができるようになる。
Metaはまた、より個性的で、独自の意見や興味など人格を持ち、交流するのが少し楽しくなるようなパーソナリティを持ったAIを作っている。Victorはやる気を起こさせるコーチであり、目標を達成するよう励ましてくれる。Dungeon Masterは、昔ながらのテキストベースの冒険に連れて行ってくれる。また、スーシェフ(副料理長)のMaxは、自身の冷蔵庫にある食材を適当に組み合わせて、その場でおいしいレシピを考えてくれる。
これらは、Metaがこれまでに開発を進めてきたパーソナリティを持つAIのほんの一部であり、ゲームや哲学からスポーツやファッションまで、さまざまな関心事にわたって、今後数週間のうちにさらに数種類のパーソナリティを持ったAIが登場する予定。