株式会社 東北システムズ・サポート(本社:宮城県仙台市 代表取締役社長:伊藤隆充)は4月7日、国内電波法上最高出力での読み取りに対応してコンパクトかつフリースタイルで使え、さらに低価格を実現した新たなセパレート型UHF帯RFIDリーダライタ「SR7」発売を開始した。
「SR7」は“小型のは読み取り精度が低い”という従来の常識を覆す手のひらサイズの「コンパクト」と、長距離&超高速読み取りができる「ハイスペック」を両立。また、ハンディだけでなくウェアラブル・デスクトップ・固定式としても使えるフリースタイル仕様により、あらゆる利用シーンに対応できる。
特徴
特徴①:従来の高性能なRFIDリーダーでは実現できなかった「低価格」での提供
1人につき1台を専用で使う運用へ変更でき、業務スピードは加速。また、複数人でシェアしないでスタッフをウイルス等の感染リスクから守るとともに、安全な業務環境を構築可能になる。
特徴②:コンパクトと高性能を両立、手のひらサイズで長距離 & 超高速読み取り
スマートフォンより小さいサイズにも関わらず、9m以上の長距離読み取り(※1)と、1秒間に最大900個の読み取りスピード(※2)を合わせ持つ。従来では読み取りづらかった陳列棚隙間や奥の方まで本体を近づけて読み取りカバーできる。
※1 ICタグの種類や使用環境により異なる。※2 理論値であり、実際の使用環境等により変化。
特徴③:ハンディ・ウェアラブル・デスクトップ・固定、使い方は自由自在
移動しながらでも負荷を感じずに効率良く作業が行える。また、デスクトップ式としてカウンターに置く・固定式として壁や柱へ設置する・台車などへ取り付けるなど、使い方はフリースタイルで1台で多様な業務に対応可能。
- ハンディ
- アームハンド
- ベルトループ
- ネックストラップ
- ポケットイン
- デスクトップ
- 壁・柱・台車への固定設置
特徴④:さまざまな端末とBluetoothでつながるセパレート型のRFIDリーダー
「SR7」は普段使用しているスマートフォンやタブレットと、Bluetoothでペアリングして使用するセパレート型RFIDリーダー。読み取ったICタグ情報はペアリング先の画面でリアルタイムに確認できる。Android搭載スマートフォンやタブレット、iPhoneやiPad・Windows PCなど、主要なOSをサポートしているためユーザーがペアリング端末を自由に選べる。
特徴⑤:優れた耐環境性、過酷な環境下での使用も安心
保護等級IP65に準拠し、埃や水を浸入させない密閉性の高い設計。また、動作温度はマイナス20℃から50℃までの広い範囲に対応。埃や水滴が飛ぶ場所・冷凍倉庫・高温多湿なクリーニング工場など、過酷な環境下でも安心して使用できる。
特徴⑥:簡単に操作できる無料のアプリ・SDKを同梱
「SR7」の動作設定をはじめ・読み取り・書き込み・探索のパフォーマンスを体験できる無料のアプリ「RFID BOX」を用意しており、ストアからダウンロード可能。また、アプリを開発するためのSDKはサンプルソース付きでわかりやすく、短期間での開発をアシストする。
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