井上附属診療所健診センター、医療DX推進で健診結果WEB配信を導入

井上附属診療所健診センターは2月16日、医療DX推進による経営改善を目的にからだポータル株式会社の健診結果WEB配信を導入したと発表した。

今回導入するのは、健診結果をスマートフォンやタブレットなどの受診者が利用している機器に配信するサービス。健診受診者にとって安心して便利に利用でき、環境整備をし、健診センターでは作業効率化による経費削減等の経営効果や職員の負荷軽減を期待できる。

健診センターにおける3つの狙い

安心

利用開始時にSMSで本人認証を行い健診結果の封入作業や郵送時に起こりうる健診受診者の取り違えが発生しないため、安全に結果を報告できる。

安価

受診者が所有しているパソコン・スマートフォン・タブレット等で結果閲覧するため、従来は必要であった郵送代や印刷代を削減。また、健診システムを改修せずに導入も可能。

効率化

印刷・分別・封入・郵送などの作業にかけていた業務負荷を低減。また、報告書は自動的・安全にWEBで返却されるため、受診者取り違えが発生しないよう気を使う必要もない。

今後は医療システムとの連携も視野に入れながら、ITを活用した新たなサービスを検討していくという。

〈リンク〉

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000073842.html