株式会社アンドエーアイ(本社:東京都港区 代表取締役社長:西 真央)は10月4日、同社の提供する勤怠管理アプリ「カンリル」が、10月7日の「デジタルの日」に、新しいUI(ユーザーインターフェース)への全面的な変更に加え、有給管理機能や給与計算ソフトとの連携機能など、多数の新機能や機能改善を含む大規模アップデートを実施すると発表した。
カンリルとは、勤怠管理アプリ
カンリルとは、従業員300名までの中小企業に向けた業界最安水準の勤怠管理サービス。
直感的なUIと柔軟な機能設定のサービスを圧倒的な低価格で提供することで、中小企業の効率的な勤怠管理を支援する。
従業員1人あたり月額66円〜で利用でき、初期費用や専用端末も一切不要で、すぐに利用できる。
カンリルが、UIを刷新
新しくなったUIは、以下のとおり。
1.サイドバーの廃止
より直感的な操作性を実現するために、サイドバーを廃止し、ホーム画面に管理者メニューを統合した。
これにより、利用者は一目で必要な機能にアクセスできるようになる。
※左:旧デザイン 右:新デザイン
2.ホーム画面での勤務状況確認
ホーム画面では、従業員・管理者問わず今日の勤務予定や現在勤務中のメンバーを簡単に確認できるようになった。
これにより、日々の業務予定を確認しやすくなり、チーム全体の状況をリアルタイムで把握することが可能。
3.マイページで自分の労働状況を確認
マイページを、自分の現在の勤務状況を確認できるデザインに変更した。
総勤務時間や残業時間、有給休暇の残日数などを視覚的に確認できるため、自己管理がより容易になる。
※左:旧デザイン 右:新デザイン
カンリルが、新機能を追加
新しく追加・改善された機能は、以下のとおり。
1.有給管理機能
従業員に付与された有休日数をシステム上で管理し、残りの有休日数視覚的に確認できるようになった。
さらに、時間単位や半日単位での有給取得も可能となり、柔軟な働き方をサポートする。
2.給与計算ソフトとの連携
給与計算ソフトとの連携に適した形でCSVデータをエクスポートできるようになった。
freee人事労務、弥生給与、マネーフォワードクラウド給与、その他様々な給与ソフトに対応可能。
これにより、手動での入力作業を減らし、給与計算の効率化と正確性の向上を実現する。
3.36協定機能(残業上限管理機能)の改善
従来は残業上限時間などの設定が全企業一律だったところ、企業ごとに設定を変更できるようになった。
法定外残業や法定休日労働をグラフで視覚的に確認できる機能も追加され、労務管理がさらにわかりやすくなる。
4.フレックスタイム制など、様々な働き方への対応
1日に複数回打刻することができる機能が追加され、それに伴い早番・遅番などの勤務パターンを柔軟に登録できるようになった。
これにより、フレックスタイム制やシフト制など、さまざまな働き方に対応できるようになり、従業員ごとの勤務時間やスケジュールに応じた管理が可能。
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