2024年8月28日、Yahoo!はディスプレイ広告において画像・動画の入稿仕様変更を発表した。
2024年9月18日 実施完了に伴い記事を更新
対象サービス
Yahoo!広告 ディスプレイ広告
対象ツール
- 広告管理ツール
- キャンペーンエディター
- Yahoo!広告 スクリプト
- Yahoo!広告 ディスプレイ広告 API
実施日
2024年9月17日(火)
概要
ディスプレイ広告において、画像や動画の入稿仕様を変更。本変更により、画像および動画の入稿における制約が緩和されるため、より広告の運用がしやすくなる。
変更内容
動画
- 動画ファイルサイズの上限引き上げ
入稿可能な動画ファイルサイズの上限を以下のとおり変更。
変更前:200MB
変更後:1GB
※Yahoo!広告 スクリプトでアップロードをする場合の動画ファイルサイズ上限は、引き続き20MB。
画像
- 画像ファイルサイズの入稿上限引き上げ
入稿可能な画像ファイルサイズの上限を以下のとおり変更。
変更前:3MB
変更後:10MB
※Yahoo!広告 スクリプトでアップロードをする場合の画像ファイルサイズ上限は、引き続き20MB。 - 画像のExif回転情報に対応
現在、JPEGの画像において、Exifに回転情報が設定されている場合は入稿できなかったが、実施日以降は入稿可能に。なお、回転情報が設定されている画像を広告に使用した場合、設定された方向に回転した状態で広告が掲載される。 - グレースケール画像の入稿に対応
画像のファイル形式がPNGまたはJPEGの場合において、グレースケールの画像の入稿が可能に。 - 透過処理された画像の入稿に対応
現在、透過処理された画像は入稿できないが、実施日以降は入稿可能。透過画像を入稿した場合、Yahoo!システムで透過部分が白塗りになる。