株式会社BlueIslandは9月18日、同社が提供するセルフオーダーサービス「QR Order」と、東芝テックの飲食店向けPOSシステムとの連携開始を発表した。
「QR Order」とは
QR Orderとは、「1円でも多くの収益を、1人でも多くの笑顔を」をコンセプトに、新しい価値を提供するセルフオーダーサービス。
専用タブレットやアプリのダウンロードは一切不要。
お客様は自身のスマートフォンでQRコードを読み取るだけで、簡単に注文が可能。
QR Orderの導入により、ホールスタッフの人件費削減やテーブル回転率の向上が期待でき、さらに注文ミスやオーダー待ちによるクレームも減少。
「QR Order」と「東芝テックのPOSシステム」が連携
「QR Order」と「東芝テックのPOSシステム」との連携での主なポイントは、以下のとおり。
1.POSの商品マスタをそのまま同期
QR Orderは、POSシステムの商品マスタと完全に同期する。
これにより、テーブル情報や商品情報はPOSから直接ダウンロードされ、QR Orderに別途登録する必要はない。
新商品の登録も、POSに追加し、QR Orderの商品同期画面でチェックを入れ、ボタンを押すだけで完了。
2.既存オペレーションの変更が不要
キッチン伝票はPOSを経由して印刷されるため、既存プリンタでの伝票管理オペレーションをそのまま利用可能。
さらに、ハンディとの併用もでき、分析ソフトも今まで通り使用できる。
これにより、既存のオペレーションや管理方法に変更を加えることなく、スムーズにシステムを導入可能。
3.豊富な標準機能
QR Orderには、飲み放題・食べ放題機能やテーマカラーの変更、追加料金なしのテーブルトップオーダー(TTO)運用など、多彩な機能が標準装備されている。
また、4カ国語対応のメニュー自動翻訳機能を備えており、インバウンド対策にも効果的。
4.無料でLINEミニアプリ連携
LINEミニアプリとの連携機能により、来店客へのメッセージ配信が可能となり、再来店を促すことができる(TTOは非対応)。
来店頻度や注文商品を基に、LINEユーザーIDをセグメントし、効果的なCRM施策を実施可能。
<リンク>