ランサーズ株式会社、仕事依頼における生成AI「使用許可・制限」の選択機能をリリース

ランサーズ株式会社(本社:東京都渋谷区 代表取締役社長CEO:秋好 陽介)は3月7日、フリーランスマッチングプラットフォーム「Lancers」において、発注者がコンペ方式(*1)で制作物の提案を募集する際、生成AIの「使用許可・制限」を選択できる機能をリリースしたと発表した。

また、ランサー(*2)が提案時に生成AIを使用した場合には【AIで生成】のラベルが付与されるようになった。
これにより、募集と提案の両画面上で、生成AIの「使用許可・制限」や制作物における使用状況を可視化できるようになった。

(*1)コンペ方式とは、仕事の依頼に対して成果物を納品し、採用された成果物に対して報酬が支払われる方式。なお、生成AIの「使用許可・制限」の選択機能は現在「デザイン」「ライティング」業務の依頼のみ適用されている。
(*2)ランサーズでは「Lancers」に登録しているフリーランスの方を総称して「ランサー」と呼んでいる。

生成AI「使用許可・制限」の選択機能

生成AI「使用許可・制限」の選択機能の詳細は、以下のとおり。

1.発注者向け:生成AIの使用可否

発注者がコンペ方式にて「デザイン」「ライティング」の制作物の提案を募集する際、依頼の作成時に生成AIの「使用許可・制限」が選択できる。

生成AIを一部、条件付きで使用OKとする場合等は、依頼の内容に補足説明を記載することも可能。

2.ランサー向け:生成AIの使用申告

ランサーは募集に対する提案時、生成AIの使用有無を申告することができる。

生成AIの使用を制限する依頼に対して、生成AIを使用して納品をしたい場合にはその旨を申告することが可能。
その場合、クライアントの懸念事項を考慮し、使用理由を提案文に記載してもらうという。

なお、生成AIを使用した提案には【AIで生成】ラベルが付与される。

▼発注者が生成AIの「使用許可・制限」した割合

<リンク>

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000202.000010407.html