株式会社ストラテジット(本社:東京都港区 代表:加藤 史恵)は2月5日、経営戦略に対しITが最適化されている状態を実現するSaaS連携プラットフォーム「JOINT(ジョイント)」の新プロダクトとして、「JOINT iPaaS for SaaS」(embedded iPaaS)をリリースしたと発表した。
※「JOINT iPaaS for SaaS」は2023年11月よりβ版として提供しており、ユーザーからのフィードバックや継続開発による改良を重ね、今回正式版としてのリリースになる。
JOINT(ジョイント)とは
JOINT(ジョイント)とは、SaaSを企画・構築・運用するためのプラットフォーム。
JOINTは、簡単に連携アプリ開発・アプリストア構築・API構築を可能とする。
新製品「JOINT iPaaS for SaaS」の特長
このたび提供開始する「JOINT iPaaS for SaaS」は、以下の特長を備えている。
- 自社プロダクトと他社SaaSの連携をノーコードで実現し、最短1週間で連携アプリとして提供・管理が可能
- SaaSベンダー専用のアプリストアを構築し、顧客ごとに異なる運用に柔軟に対応
- データ連携のマッピングをAIの機械学習による提案で半自動化
なお、「JOINT iPaaS for SaaS」は組み込み型(embedded iPaaS)を採用することで、ベンダーが連携ロジックの構築や、他社APIの変更やテストなどを行う必要がなく、製品の特長である効率性や簡易性を実現している。
新製品「JOINT iPaaS for SaaS」の機能
「JOINT iPaaS for SaaS」は、ノーコードによるアプリの連携構築を中心機能とするほか、以下の機能を付加できる。
- JOINT API Management
APIの構築と自社プロダクトAPIの標準化が可能。
また公開用API仕様書などに代表されるドキュメントの生成もできる。 - JOINT Connector
顧客が独自に保有しているオンプレミスシステムとの接続処理構築が可能。
運用からAPI等の外部接続処理の機能もできる。
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