フラー株式会社(本社:新潟県新潟市 代表取締役:渋谷修太、山﨑将司)は12月7日、アプリ市場分析サービス「App Ape(アップ・エイプ)」の新機能「要因検索機能」を提供開始したと発表した。
App Apeとは、アプリ市場分析サービス
App Ape(アップ・エイプ)とは、スマホアプリの実利用データを提供するアプリ市場分析サービス。
テレビにおける視聴率情報のスマホ版のような位置付けで、どのアプリがいつ・誰に・どのくらい使われているかといったデータを閲覧できる。
スマホアプリの実利用データに加え、アプリストア情報やユーザーの属性情報など横断的なデータを提供しており、市場・競合調査をはじめとするアプリの企画・マーケティングに幅広く利用可能。
App Ape「要因検索機能」の具体的な表示情報4つ
App Ape「要因検索機能」の具体的な表示情報は、主に4つある。
- ニュース記事・ニュースリリース情報
分析対象アプリにおいてデータの変化が大きかった期間に限定し、変化の要因や背景となった可能性があるニュース記事やニュースリリース情報が表示される。
要因の検索をするための手間と時間の短縮や効率的な仮説構築を支援する。 - アプリデベロッパー情報
アプリのデベロッパーのウェブサイトには、アプリに関するキャンペーンやアップデート、機能拡充などさまざまな情報が眠っている。
個別アプリのデベロッパーサイトへのリンクをサイドシートに組み込むことで、デベロッパーが発信する一次情報へのスムーズなアクセスが可能となる。 - ストアランキング
App Apeのデータと同時にアプリストアランキングのデータを参照できるようサイドシートに組み入れた。
変化の端緒を複数のデータから類推しやすくすることで、探索的な分析の手助けをする。 - アプリのアップデート履歴
新機能の追加など重要なアップデート情報を把握しやすくするため、アプリのアップデート履歴をサイドシートに組み入れた。
データの変化のタイミングと比較することで仮説や要因の推定をしやすくする。
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