TOPPANエッジ株式会社、農業マッチングサービス「農託」を提供開始。農業の効率化と農家の所得向上に貢献

TOPPANエッジ株式会社(本社:東京都港区 代表取締役社長:添田 秀樹)は10月13日、就業者の高齢化や担い手不足が課題となっている農業の効率化を図り、農家の所得向上につながるWebサービス「農託(のうたく)」を提供開始した。

農託とは、農業マッチングサービス

個人経営体の農家とコントラクターをマッチングすることで農業の効率化に貢献するWebサービスは、「農託」が日本初となる。(TOPPANエッジ調べ)

本サービスを利用することで個人経営体の農家は、負荷の大きな作業を農作業受託組織(コントラクター)(※1)へ容易に委託できるようになる。

(※1)大型機械や高スキル従業員を活用して、大規模に効率よく農作業できる農業法人。

農託の特長は2つ

農託の特長は、主に2つある。

  1. 委託などによる所得変化をシミュレーション
    農家が現在と将来についての情報を入力することで、収入・支出・所得の変化のシミュレーションを無料で調べることが可能。
    たとえば、農地面積を2倍にすると、どの月にどれぐらい労働力が不足するか、人の雇用で解決する場合、作業委託で解決する場合の所得差などの予測が、「農託」利用手数料を含めた総額で確認できる。
  2. 適正受託価格設定を可能にする受託作業原価計算
    コントラクターが従業員や農機の情報、作業工程ごとに要する時間などを事前入力することで、作業原価および受託価格を計算。
    この情報を使用して、仲介者(当社)が委託条件(面積、移動時間など)を踏まえた見積りを作成することで、コントラクターが赤字受託するリスクを低減する。

<リンク>

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001250.000033034.html