株式会社Doorkel、生成AIで問い合わせ対応業務やCRMへの情報登録を自動化するソリューション「Doorkel Mailer」「Doorkel Assistant」をリリース

株式会社Doorkel(本社:東京都港区、代表取締役:鈴木陽平)は9月26日、GPTを始めとした生成AI技術を活用した業務支援ツールの提供を開始したと発表。

サービス概要

Doorkel Mailer : 社内ナレッジを活用したメールの自動応対ソリューション

概要

Doorkel Mailerは日々発生する問い合わせ対応業務を生成AIによって自動化、対応工数を大幅に削減。

社内ドキュメントや過去の応対履歴などから、各社独自の回答エンジンを作り最適な応対内容を生成する。

主要な機能

  1. 問い合わせメールに対して返答用文面を自動生成LLM(大規模言語モデル)を利用し、受信した問い合わせに対して返答用文面を自動生成。文面を確認し、必要に応じて微修正をした上で返信することで対応工数を大幅に削減できる。
  2. 社内ナレッジを用いた会社独自の回答エンジンの作成機能これまで問い合わせ時に参照していた社内ドキュメントや、よくある質問集などを事前に学習させておくことで、一般的に公開されているGPTソリューションでは生成できなかった独自の情報を参照した上で返信のための文面を生成。
  3. 要望に応じて国内サーバー上での提供などにカスタマイズ可能セキュリティの観点で国内サーバーでの提供を希望される場合は、セルフホスティングのサーバーにて提供も対応可能。(別途費用見積もり)

Doorkel Assistant : クライアントとのメール内容からAIが自動で重要情報を自動抽出&CRMへ登録するナレッジ収集ソリューション

概要

Doorkel Assistantはメールをはじめとするコミュニケーションツールのやり取りをLLM(大規模言語モデル)が分析し、営業やカスタマーサポートの担当者が手にした重要な情報を抽出し各種CRMに自動登録。ブラックボックス化しがちな各担当者のやり取りを把握したり、退職時の引き継ぎトラブルを防止し円滑な取引を実現。

主要な機能

  1. 営業マンとクライアントのメールやりとりを自動でサマリー
    過去受信したメールをLLMによって数秒で読める内容に自動要約。現状把握や引き継ぎ時など、どのようなやりとりが発生していたかを素早く把握できるようになる。
  2. 新たに決まったTODOや商談予定、イベントなどを自動でカレンダーツールに登録TODO管理ツールやカレンダーなどへの登録忘れを防いで、重要な商談機会や信頼損失を防ぐ。
  3. クライアントの担当者情報などを自動で最新情報に更新署名欄や文章内から、担当者の連絡先、部署名、担当分野などの最新情報を常に取得、CRMなどに自動転送。
  4. 業界特化した情報の収集にも対応
    上記に加え、業界に特化した情報の収集にもカスタマイズ対応可能。例えば人材採用現場における、採用候補者の最新の志望度合い、就職先の選定条件や選定軸などを自動でATS(採用管理システム)に登録するなどのユースケースに対応。

<リンク>

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000110564.html