株式会社ラキール(本社:東京都港区 代表取締役社長:久保努)は8月24日、LaKeel製品の新ラインナップとして、電子帳簿保存サービス「LaKeel eDocument」の販売を開始したと発表した。
LaKeel eDocumentとは
LaKeel eDocumentとは、これまで紙で管理していた帳簿や契約書、見積書などの証憑を電子化し、電子帳簿保存法(以下「電帳法」)に準拠した形でクラウドストレージへ保存するサービス。
電帳法に対応するためには、電子データの真実性の確保(訂正・削除履歴の記録、タイムスタンプの付与など)や検索性の確保など、複雑なシステム要件を満たす必要があり、電帳法対応システムの導入が不可欠。
LaKeel eDocumentを利用することにより、ペーパーレス化が促進され、保管期限が定められている国税関係書類の保管場所の確保も不要となる。
LaKeel eDocumentの4つの特長
LaKeel eDocumentの特長は、主に4つある。
1.電子データの真実性の確保
- 電帳法に基づき電子データを保存
- 1つの取引に関係する複数の電子データ・帳票ファイルを関連づけて保存
- 訂正・削除履歴の記録、タイムスタンプの付与
2.柔軟な検索で可視性の確保
- 取引年月日、取引金額、取引先の他、任意の項目で電子データ・帳票ファイルの検索が可能
- 大量の電子データから目的のデータを瞬時に検索
- 検索結果を整然としたフォーマットで表示し、CSV出力が可能
3.簡単・安全に電子ファイルを授受
- 専用に発行されたURLで、請求書などの電子ファイルの受け渡しが可能
- 電子ファイルを保管すると同時に、保管場所URLをメールで通知
- 電子ファイルのダウンロード履歴の管理、確認が可能
4.複雑なワークフローに対応
- LaKeel Workflow / LaKeel Process Managerと組み合わせて利用することにより、社外の関係者への電子ファイルの送付業務などに申請・承認フローを組み込むことが可能
▼LaKeel eDocumentの導入後イメージ
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