Rapyuta Robotics: 京葉流通倉庫でピッキングアシストロボ(AMR)の実稼働開始

Rapyuta Robotics株式会社(東京都中央区、 代表取締役 CEO:Gajan Mohanarajah)とプラスオートメーション株式会社(本社所在地: 東京都港区、代表取締役: 飯間 卓、以下「+A」)は11月30日、京葉流通倉庫株式会社(埼玉県戸田市、代表取締役社長 箱守 和之)が運営する岩槻の倉庫に協働型ピッキングアシスタントロボット(AMR)を導入し実稼働を開始したと発表した。

Rapyuta Roboticsが提供するAMRは、自社開発のロボティクス・プラットフォーム「 rapyuta.io」により開発・制御された柔軟性と拡張性を備えた製品。

2020年7月に+Aと共同で物流倉庫向け協働型AMRサブスクリプションサービスとして日本で初めて商用化して以降、複数の物流事業者に導入されている。

京葉流通倉庫では、システム上で荷物のサイズや重量を把握し適切にオーダーをAMRに割り当てる処理を行う仕組の導入に加えて、従来より大きな荷物のピッキングに対応するため、AMRのラインナップを拡充し50L折り畳みコンテナをサポート。また、オペレーションに適合したラベル印刷への対応などのアップグレードを施し、より効率的なピッキングが行えるようにした。

Rapyuta Robotics株式会社の調べでは、スーパーマーケット、ホームセンター等の量販店向けのピッキングオペレーションに対応する倉庫でのAMRの導入実績としては日本初だという。

〈リンク〉

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000020.000021229.html