株式会社セゾン情報システムズ(本社:東京都港区、代表取締役社長:内田 和弘)は11月26日、新製品であるデータカタログ製品「HULFT DataCatalog 1.0」を12月24日より提供開始すると発表した。
HULFT DataCatalogでは、企業内のどこにどのようなデータがあるか、その状況を自動的に収集・整理してカタログ化する。
組織内のデータを工数をかけずに適切に把握・管理できるようになるという。
エンジニアでなくとも、検索機能で必要なデータを把握し、利用できるようになる。
さらにデータ品質や、個人情報・機密情報など取扱いに注意が必要なデータの把握も可能に。
【機能の概略/特徴】
メタデータを自動的に収集・整理する機能
企業内に存在する様々なデータを対象に、メタデータ(データを管理するための情報)を自動収集し、データカタログを構築。分散したデータの状況を一元的に把握できる。
メタデータを検索、必要なデータの発見や状況を確認する機能(データディクショナリ)
データカタログを通じ、社内のデータ全体を探索できる。検索機能では義語・類語・関連語をあわせての検索が可能で、関連スコアにより可能性の高いデータをソートして表示する。
メタデータの用語と意味を統一する機能(ビジネスグロッサリー)
語彙の不統一による、メタデータの付与や解釈の間違いを防ぐ。定義された用語でメタデータをデータと紐付けるよう促し、「意味」による検索をより容易にできる。
データがどこから来たのか確認できる機能(データリネージュ)
対象のデータソースを確認できる機能。意図したものか、適切なソースから生成されたのかなどが判断可能になります。
利用者がメタデータを付与、評価、コメントを付ける機能(データエンリッチ)
メタデータを評価・コメントができ、利用者間での共同作業でメタデータをより良くできる。
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