CTC、DX推進をデザインと開発の力で後押し。グッドパッチと伊藤忠テクノソリューションズが協業

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(代表取締役社長:柘植 一郎 本社:東京都千代田区 略称:CTC)と、デザインの力でビジネスを前進させるグローバルデザインカンパニー株式会社グッドパッチ(代表取締役社長:土屋 尚史 本社:東京都渋谷区 以下「グッドパッチ」)は3月2日、企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)推進支援事業で協業すると発表した。

第一弾として、DXを素早く実現するための知見集約したDXプロトタイプを作り出すプログラム「Transfer Starter」の提供を開始。

本協業では、顧客起点とした製品やサービスのUI/UXデザインが強みのグッドパッチと数多くのテクノロジーソリューションを抱えているCTC技術コンサルティング力と開発力が掛け合わされた製品やサービスを設計・実現。また、共感を引き出すストーリー作りと製品やサービス価値の具現化を行い、ステークホルダーを巻き込みDX推進力を高めた支援ができるようになる。

両社協業により生み出されたDXの基本アプローチ

  1. 知る:デザイン思考やアジャイル開発など、DXの取り組み全体像をチームメンバーで理解する。
  2. 体感する:プロダクト開発方法を体感しつつ、DX変革の起点となるプロダクトや企画アイデアを固め、社内外含めたステークホルダーの理解と共感を得る。
  3. 助走をつける:さらに詳細なプロダクト開発のビジョン策定・実現性確認を行い、本格的な開発準備を整える。
  4. 走り続ける:何が必要か最小限実行可能な製品定義と、ビジネス課題解決にどのような効果があるか明らかにし、迅速な製品の上市を実現する。

「Transfer Starter」について

「Transfer Starter」は、基本アプローチの「②体感する」にあたる段階で、製品やサービス企画・構想を具体化するまで至っていない新規事業開発担当者・プロダクトマネージャーや事業オーナーなどを対象としたプログラム。
DXに着手する会社・事業意義やビジョンの策定から、ビジョンを体現する製品やサービスのアイデア創出・プロトタイプ作成・上市に向けた開発準備・組織内外の巻き込み施策立案などを1.5ヶ月で実施。

〈リンク〉

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000081.000008880.html