介護リハビリテックのRehab、神戸市と連携し、オンライン会話ツールを活用した高齢者へのデジタル化支援を開始

株式会社Rehab for JAPAN(本社:東京都品川区 代表取締役 大久保 亮)と神戸市は12月3日、オンライン会話ツール「リハブコール」の活用を通じて、「人生100年・withコロナ時代における高齢者に対するデジタル化支援に関する事業連携協定」を締結すると発表した。

リハブコールとは

介護事業者や高齢者が簡単にオンライン会話をできるように開発したオンライン会話ツール。

リハブコールの特徴

  1. アプリのダウンロードが不要
  2. メールアドレスやログインIDが不要
  3. キーボード入力が一切不要、大きなボタンのタップのみで通話開始可能
  4. ワンタイムパスワード認証による安全設計
  5. スムーズにご利用いただくためのマニュアルが充実

協定による取組み内容(事例)

取組み内容の詳細は以下3つとなる。

1)高齢者を対象とするオンライン会話・運動体験実証事業の実施(令和2年12月~)


市内にあるデイサービス利用者を対象とし、通常のデイサービスと「リハブコール」を活用したオンライン会話や体操を組み合わせたハイブリット型デイサービス提供を行い、コミュニケーション活性化や健康増進の可能性を検証する。

(2)市内事業者が主催するイベントへのオンライン環境を提供支援(令和3年2月頃~)


健康増進や生きがいを求める市民とその機会を提供する指導者等のマッチング機会を広げるため、市内事業者が主催するイベントへの「リハブコール」によるオンライン環境の提供支援。

(3)地域施設等での活用可能性を検証(令和3年度)


地域福祉センターなどの地域施設で、「リハブコール」のオンライン体験会やセミナーなどを開催。日常的にデジタルツールを活用できるきっかけづくりや多世代交流支援へ取組む。

〈リンク〉

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000027.000027102.html