株式会社IVRy、対話型音声AI SaaSにて、企業等が取得した固定電話番号での受発信が可能になったと発表

株式会社IVRy(本社:東京都港区 代表取締役/CEO:奥西 亮賀)は9月24日、対話型音声AI SaaS「IVRy(アイブリー)」において、企業等が取得した固定電話番号での受発信が可能になったと発表した。

IVRyとは、対話型音声AI SaaS

フロントオフィスDXを推進するIVRy(アイブリー)は、安価に誰でも利用できる対話型音声AI SaaS。

IVRyの機能として、電話応答の分岐を自由に設定でき、AI自動応答やSMS返信・電話転送・アプリ転送・顧客管理(CRM)など、フロントオフィスの業務を支える機能を幅広く利用可能。
また、電話番号・業界・地域・企業名から検索ができる、電話番号検索サイトも運営している。

新オプションの提供背景

「03」や「06」などから始まる固定電話番号は、社会的信⽤度が高いため、多くの企業が固定電話番号を取得している。

一方、「050」から始まる電話番号(以下、「050」番号)はインターネット回線を利用した「IP電話」に使用されるもの。
導入に特別な工事は必要なく、複数の番号を使い分けられるといったメリットがあり、手軽に利用できる。

そのため、IVRyの利用にあたっては、固定電話番号を利用中の企業であっても「050」番号を取得してもらっていた。

これまでは、お客様などからの電話を固定電話番号に転送することで固定電話番号での受信・応答は可能だったが、発信時には「050」番号を利用する必要があった。
そのため、お客様への着信通知が「050」番号となり、金融業や士業、着信業務が多いコールセンターなどの企業様からは「人によっては馴染みの薄い番号であるため、安心感に繋がりにくい」という声をいただいていたという。

今回IVRyでは、この課題を解決すべく、新たに事業パートナーと連携し、システム拡張を実施することで、企業等が取得した固定電話番号からの発信を可能にした。

固定電話番号発信オプションの概要

企業等が取得した固定電話番号から発信ができるようになるオプション機能。

企業等が取得した固定電話番号の契約を変えずにIVRyから発信できるようになり、すべてのキャリアの固定電話番号で利用できる。

  • オプション料金
    初回手続き2,980円
    月額1,980円
    ※いずれも税抜価格
  • 利用開始までの日数
    必要書類の提出後3週間程度

<リンク>

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000128.000056805.html