気象庁HPの不適切広告、運用型広告は不向きか。
気象庁は9月15日、9月15日から気象庁ホームページに民間広告の掲載を始めたが、
広告掲載基準に沿わない可能性がある広告が掲載されたため同日掲載を停止した。
なぜこのような広告が掲載されたのか、経緯を調査するとしている。
運用型広告での気象庁HPの収益化は険しい道のり
運用型広告とは、リアルタイムで入札額や広告素材等を変更・改善していきながら運用していく広告。
広告主側の利点は効果がなければ停止したり、効果があれば追加したりとすぐに調整ができる点だ。メディア側の利点は、広告枠をGoogleなどのアドネットワークと紐づけることで、広告枠を売り歩くことなくマネタイズできるといった効率性にある。
アドネットワーク各社は、厳格な広告審査を自動・目視で行っているものの、増加する広告主数(+広告クリエイティブ)に対応しきれていないのが事実。
さらには、一部の企業が審査を潜り抜けるために躍起になりあの手この手を使って掲載しようとしてくる。
気象庁が言う不適切な広告が掲載されない上で、8700万円に及ぶ広告収益を生み出す道のりは険しいだろう。
年間2億4000万円掛かるサーバー費の減額が先決ではないか。
参考リンク
投稿者プロフィール
おすすめ記事Recommended Articles
-
【Excelテンプレ有り】2024年版 年間販促カレンダーを無料ダウンロード/販促計画のお供に!
2023.12.28 お役立ち資料 -
【2023最新】画像生成AIとは?仕組みやおすすめツール5選
2023.11.13 DXツール -
年末年始にWeb広告を配信するメリットとは?おすすめ業界もご紹介
2023.11.02 DXトピックス -
年賀状の代わりに考える!新規顧客へアピールする新年の挨拶、ホームページ活用術
2023.11.01 DXトピックス -
ステマ規制とは?2023年10月から何が違法?ステルスマーケティングは景表法違反に
2023.09.12 DXトピックス -
生成AIとは?文章・画像生成AIの活用と問題点。企業は利用すべきか。
2023.05.19 DXトピックス
DXニュースについてABOUT DX NEWS
デジタルトランスフォーメーションを推進するにあたって参考となる国内外の事例、
デジタルマーケティングを自社内で行うインハウス化に関するお役立ち情報を提供しています。