Google広告は11月19日、年末年始の需要を確実に捉えながらパフォーマンスを把握できるよう、モバイルアプリのパフォーマンス インサイトで確認できる説明&機能の追加を発表した。
広告モバイルアプリのアップデート概要
改善されたパフォーマンスインサイトでキャンペーンをトレース
アカウントのパフォーマンスのあらゆる変化を把握できる”パフォーマンスインサイト”。パフォーマンスインサイトは、パフォーマンスに大きな変化があった場合にリアルタイムで通知し、その変化が生じた原因に関する説明と、場合によっては問題を解決するための最適化案を提示する。
今回のアップデートでは、パフォーマンス インサイトに表示する説明を追加し、入札戦略・予算戦略の変更・検索インタレストの変化などに基づく説明も確認できる。
また、パフォーマンスのプラスの変化に関するインサイトも表示されるため、キャンペーンで成果を上げている要素を把握し、将来的に同じような要素を増やしていくことも可能。
検索トレンドで消費者需要をリアルタイムで把握
どこにいても消費者需要に対応できるように、Google 広告モバイルアプリに検索トレンドを追加。検索語句のトレンドが上昇していることに気付いた時に、新しいキャンペーンを作成や、店舗やオンラインでの商品化計画まで更新できる。
[検索トレンド] をタップすると、そのトレンドに関連する人気の検索語句を確認。食料品店の場合には「パイとタルト」のトレンドについて「アップルパイ」と「パンプキンパイ」の検索が増えていると表示される場合がある。
また、新たなトレンドを踏まえてアカウントを最適化するための最適化案が表示される場合も。消費者需要をリアルタイムで把握するために、自社ビジネスに関連する新たな検索トレンドの出現を知らせるカスタム通知も作成できる。
外出先でキャンペーンを作成
Google 広告モバイルアプリの中で、検索キャンペーンが作成可能に。わずか数回のタップで、キャンペーン タイプや広告の掲載先などのキャンペーン設定を選び簡単に作成できる。
キャンペーンを作成して運用を始めた後も、同じアプリの中でパフォーマンスをトレースして最適化できる。
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