株式会社オムニサイエンス(本社:東京都中央区 代表取締役社長:藤井 星多 以下:オムニサイエンス)は10月12日、COBOL・RPGなどレガシーシステムと、DXの主役となるSaaSやWebサービスのAPI連携を手軽に実現するツール「API-Bridge」を10月13日(水)より提供開始する。
API-Bridgeとは?
レガシーシステムと、DXの主役となるSaaSやWebサービスのAPI連携を手軽に実現するツール。COBOLやRPGで作られたプログラム資産を簡単にRESTful API連携させることで、レガシーIT資産を有効活用できるように。
様々な領域のDXにおいて、基幹システムとの連携が可能になる。
API-Bridgeの特徴
レガシーシステムと新サービスとの連携には2つのAPI連携パターンが発生。API-Bridgeはこの2つのパターンに従来のスキルで対応できる。
1. COBOL・RPG資産をAPI公開する(APIサーバー化)
フロントエンドのアプリケーションから基幹システムのビジネス・ロジックやデータの呼び出しが可能。バックエンドに工数を割くことなくフロントエンドの開発に専念できる。
2.COBOL・RPG資産から外部APIを呼び出す(APIクライアント化)
COBOL・RPGプログラムの中で外部のRESTful APIを実行できるコマンド(CALLAPIコマンド)を提供。基幹システムから外部のサービスに更新処理や通知を簡単に実施する。さらに、API実行後に返り値として受信したJSONデータを、データベースにスムーズに取り込める。
他にも、モニタリング機能・ユーザー管理機能、開発者向けSwagger UIでの出力機能なども提供する。
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