Yahoo!広告は8月16日、検索広告の標準入札設定において、新形式の自動入札タイプを提供開始すると発表した。
実施日は、広告管理ツールは2021年9月8日、検索広告版キャンペーンエディター2021年9月13日を予定。
変更概要
【変更前】
広告掲載の目的の変更に応じて、キャンペーンに設定している入札方法を変更する必要がある。
【変更後】
入札方法を変更せずに自動入札タイプのオプション設定での調整が可能となり、より柔軟なキャンペーン運用に対応。
「コンバージョン価値の最大化」の新設と「広告費用対効果の目標値」の変更
新形式の自動入札タイプとして「コンバージョン価値の最大化」を提供開始予定。そのため、「広告費用対効果の目標値」は、「コンバージョン価値の最大化」のオプション項目という位置付けになる。
【コンバージョン価値の最大化+オプション設定あり】
現在提供中の「広告費用対効果の目標値」と同一の機能
【コンバージョン価値の最大化+オプション設定なし】
「コンバージョン価値の最大化」として提供開始予定
※「コンバージョン価値の最大化」の提供開始までは、「オプション設定なし」は利用できない。
「コンバージョン数の最大化」「コンバージョン単価の目標値」の位置付け
「コンバージョン単価の目標値」は、「コンバージョン数の最大化」のオプション項目という位置付けになる。
【コンバージョン数の最大化+オプション設定あり】
現在提供中の「コンバージョン単価の目標値」と同一の機能
【コンバージョン数の最大化+オプション設定なし】
現在提供中の「コンバージョン数の最大化」と同一の機能
ご注意
- 本件実施により自動入札の設定方法は変更になるが、各自動入札タイプの機能に変更はない。
- 新形式の自動入札タイプの提供は、標準入札設定のみ。
- 実施日以降、現在の自動入札タイプ(旧形式)の新規設定、すでに作成済みのキャンペーンにおいて旧形式の自動入札タイプへの変更はできない。ただし、設定済みの旧形式の自動入札タイプについては、設定状況の参照や値の変更は可能。
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