大阪メトロ アドエラ(本社:大阪府大阪市 代表取締役社長:大矢 雅士)は7月14日、デジタル音声広告事業を展開する株式会社オトナル(本社:東京都中央区 代表取締役 八木太亮)と連携し、関西エリアにおけるpDOOH×音声広告の新たな広告配信ソリューション枠の提供を開始したと発表。
pDOOH(プログラマティック広告)×音声広告
Osaka Metro Groupの交通広告では、一部のデジタルサイネージにおいて、プログラマティック(運用型)広告(Programmatic Digital Out of Home:pDOOH)として買付けを行うことができる。
オトナルとの連携により、インターネット音声メディアであるSpotifyやradiko、YouTubeMusicへのデジタル音声広告配信とプログラマティックDOOHの連携配信が可能になる。
この連携によって、関西エリアの消費者の行動履歴に応じて交通広告と音声広告を配信できるため、スマホ画面を見ていない状態でも街なかで新たな広告体験を創出する。
移動中に接触する2種類のデジタル広告を連携する
デジタルOOH広告(DOOH)とデジタル音声広告は、いずれもスマートフォンの画面を見ずに接触する広告であり、移動中などの外出先のシチュエーションと相性がよい広告手法。この2つの広告フォーマットを連携して広告配信を行うことで、外出先での広告実施の相乗効果が期待できる。
デジタルOOH広告(DOOH)は”動画”による視覚主体の広告フォーマットであり、一方のデジタル音声広告はイヤホン・ヘッドホンからの”音声のみ”の広告フォーマットであるため、「視覚」と「聴覚」それぞれへの訴求を補完するような広告活用ができる。
なおデジタルOOH広告(DOOH)と音声広告の配信結果を統合したレポーティングも可能。
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